名付けようのない踊りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『名付けようのない踊り』に投稿された感想・評価

3.7
境界で踊る
だからラストシーンは岸辺

田中泯の足腰は畝、森につながっている。

言葉は種というのが良かった。
身体と、世界と、空気と、一体と、なること。

犬童一心監督特集の目黒シネマにて。

国宝を観て、改めて田中泯さんが強烈に頭に残り、たまたまこの映画を知って鑑賞。

田中泯さんの魅力、謎を丁寧に掘り下げたいという監督の好奇心や愛を感じた内容。

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ion
4.0
土を耕す身体でおどる。速度を受け、磁場に触れ、おもかげをみている。
2.9

『国宝』で田中泯という人に興味を持って鑑賞。
面白かったかと言われるとそんなに面白くはなかった(ので点数は低め)のだけれど、見るべきものではあった。

前半は正直この人が何をしたいのかさっぱりわから…

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やはり、薪割りというのは感覚や創造性を鋭く研ぎ澄ます作業でもあるのだろうか。。
村上春樹とか宮崎駿もやっていたような。

「場踊り」めちゃくちゃ興味深いけど、あれどうやって始まってどうやって終わって…

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3.5
誠実。
3.3
"場踊り"
同じ踊りはなく、ジャンルにも属さない
自然と共に体で踊る田中泯という踊りだった
「国宝」の手招きからただならぬものを感じたのも納得
H
5.0
透徹した眼差しと佇まいに、人間への信頼と元気をもらった。また必ず観たい

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