キリング・オブ・ケネス・チェンバレンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』に投稿された感想・評価

4.2

2011年11月19日NY早朝。精神的病を患う黒人のケネスは寝ている間に医療用通報装置を誤作動させてしまい、安否確認に白人警官が3人駆けつける。ケネスはドア越しに間違いだと伝えるが、警官たちはドアを…

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アメリカの病理が凝縮された83分間。
事件そのものもそうだが、チェンバレンを殺害した警官が刑事訴追されていない現実に救いようのない暗澹さがある。
似たような事件を扱った映画にライアン・クーグラーの『…

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90分ずっと緊迫感と、募る苛立ちが伝わってくる映画だった。

日本人がなかなか実感を持って抱きにくい「当事者感のある人種差別」を目の当たりにできる。

もちろん凶行に及んだ警官は理性を失いすぎた、と…

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tjr
-

この作品は、同じく無実の黒人が警官に殺された「フルートベール駅で」より、不寛容とヘイトの行き着く先を描いた「ソフト/クワイエット」側の作品。
90分途切れぬ不安と閉塞感に頭がおかしくなりそうだった。…

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無知であり想像力がなく、無意識的に人種差別をしている人達を90分ずっと見せられる。警察側は勿論苛立ちを抱えながら見てたけど、個人的にはケネスチェンバレン側にも苛立ちを抱いてしまった。警察側への苛立ち…

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kkbbrk
4.0

『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』(2023)
原題:The Killing of Kenneth Chamberlain

2011年11月19日、早朝のニューヨーク。双極性障害を患うケネス…

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ISHU
3.5
サウルの息子ばりにしんどい思い。

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