思い出の場所で小学6年生の少年少女たちが繰り広げる不思議な体験を描いたファンタジーアニメーション作品。
スタジオコロリドの長編アニメーション第3弾。
監督は「ペンギン・ハイウェイ」の石田祐康。
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話題になってきたのでどんなもんかなと思って視聴。
夏芽と航祐の関係性が序盤で分からないので、航祐の言う通り夏芽が人の家に土足で上がり込んだ上に祖父の遺品を勝手に盗んでいる子としか思えなくなってし…
子どもの冒険ものとしてはあまりにジメジメしている……
が、じゃあ大人がシリアス路線で楽しめるのかと言われるとそうでもなく……
もっと早くから色々な建物の精霊を見せて、漂流を冒険っぽく見えてくれたほう…
廃団地がまるごと異世界を漂流するという突飛な設定でありながら、不思議なほど胸を締めつける。それは、この物語の核が“SFファンタジー”ではなく、“記憶”と“喪失”の物語だからだ。
全体の印象は「銀河…
子どもに付き合って観ました。
なるほど、建物の記憶達が行く先があるわけか。観覧車が光りながら近づいてきた時は笑った。漂流中は現実世界での時間は進んでいたのだろうか。そのあたりはあまりハッキリとはしな…
夏芽も航祐も最低ではなかったけれどわたしはずっと令依菜に共感できると思った、夏芽が「私のせいなのに」と言いながらうじうじ悩んでいるくせにのっぽくんのことは見離せないみたいな、地味なエゴがもどかしかっ…
>>続きを読む私にも恋しい建物がいます。
子どもの頃になくなってしまったあの地。
思い出を共有してくれる誰かがいなかったら、この胸が痛くなる懐かしさも今ごろ漂流してたのかもしれない。
大人になった私をみて、どうい…
©コロリド・ツインエンジンパートナーズ