イニシェリン島の精霊の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

個人的に、こういう映画は大好きなんですよね
そのバカバカしさに嫌気が差し、ある時友人で居ることから決別を選んだ男たちの物語…と、入り口はまるでコントの冒頭のようです。
しかしこの作品、ただのブラック…

ただ絶縁する話じゃない。島の閉塞感、逃げ場のない人間関係、変わりたい人と変われない人。会話の噛み合わなさが2人の関係を象徴している。暗くて重くて、静かなのにすごくハラハラして。終わったあとにはなぜか…

舞台は1923年のアイルランド。
架空の孤島で暮らすおじさんが長年の親友のおじさんに突如絶縁を告げられてあの手この手で復縁を迫る話。

構成というか場面の切り取り方が上手い。
最初はコリン・ファレル…

内戦と仲違いとの反復性や変奏性が描写の中心になると思ったが、あまりそうではなかった。舞台は閉塞的な村のまま、高齢男性が高齢男性に絶交されたことにとことん執着し、エスカレートしていくという大筋のストー…

死神おばさん怖すぎる、、
友人の気持ち分かるよ、、意味のある人生を送りたくなる気持ち。
主人公はなんであの島に住み続けることが意味だったんだろう。

最初、これはちょっと退屈な映画かなと思ったら、あ…