ホイットモア大統領さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ホイットモア大統領

ホイットモア大統領

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ザ・グレイ 凍える太陽(2012年製作の映画)

4.0

『スノー・ロワイヤル』の余韻、そして、『MIB:インターナショナル』の予習としてリーアムの親父を摂取。

この手の定番である “元◯◯”、“実は◯◯” という肩書き。今回のリーアム親父は射撃のプロでハ
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.7

立て続けにリメイク版鑑賞。

監督は同じ人で、ストーリーもほぼ同じ。なんだか『オーメン666』を思い出してしまった。なので点数はちょっと下がる。

唯一の違いといえば、オリジナルの主人公が “中年オヤ
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ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

3.8

邦題の勝利。
「怒りのダディ」ならまだしも、なんやねん「怒りの除雪車」って笑 ちなみに原題『Kraftidioten』は “大馬鹿野郎” という意味らしい。あんま大差なかったww

そして演出も、邦題
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5

2019/6/15 ユナイテッド・シネマ水戸にて吹替2D版鑑賞。

圧倒的ウィル・スミス。
徹頭徹尾、五臓六腑にウィル・スミス。
筋肉過多のウィル・スミス。

タイトル『ウィル・スミス』に変えたほう
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アラジン(1992年製作の映画)

4.0

吹替版で鑑賞。

実は初見。中東アジアに興味がないてのもあるけど、やたらと推される雰囲気が…。どうも、ひねくれ者です。
でも、監督は『リトル・マーメイド』に『モアナと伝説の海』の人じゃないですか!誰か
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グロリア(1999年製作の映画)

2.9

リメイク版も連続鑑賞。

主演はシャロン・ストーン。
(当時は)若くて綺麗でスタイルも良くてエロい、というジーナ・ローランズと対局の位置にある人物。

確かにオリジナル版と同じことをしても意味がないの
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グロリア(1980年製作の映画)

4.3

ジョン・カサヴェテス繋がりで鑑賞。主役は自分の嫁。
これも午前十時の映画祭での上映時に観れず、ようやく観た感想は「やっぱ観たかったなー。」

グロリアは組織のボスの元情婦で、逆らえばどうなるかは承知済
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.3

Blu-ray購入記念に鑑賞。アイラ・レヴィンの原作既読であのオチは知ってましたが、十分楽しめました!というか最早『猿の惑星』並みに語り尽くされたストーリーだから、その辺はあんまり関係ないかも笑

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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.8

前作が面白かったので連続鑑賞。

前作は花の方がよりスポットライトを浴びていたように感じられたけど、本作ではアリスこと、有栖川徹子の方に多くスポットライトが向けられていた印象。
そのせいなのか、アニメ
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マスターズ/超空の覇者(1987年製作の映画)

4.3

「群雄割拠!」と書いて、“スーパー・ノヴァ” と読む!「大活劇SF維新!!」と書いて、”ダイナミック・アクション・レボリューション” と読む!
それが、『マスターズ 超空の覇者』だ!!!

全宇宙創造
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.8

レビュー前に思い出話を少し。

AKB48全盛期メンバーと同年代の俺は、当時YouTubeでMVを見た次の瞬間には必然だったかのようにはまり、そんな矢先、地元に初めて来るということで発売日当日にCDを
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ビッグ・ボス(1975年製作の映画)

3.2

缶コーヒーでも、「メタルギア」のキャラクターでも、大家族の父親でもない、『アンタッチャブル』等でお馴染みアル・カポネの半生を描いた作品。まさかのロジャー・コーマン製作で、監督もその門下生。その他キャス>>続きを読む

ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969年製作の映画)

4.0

なんで『ネバー・エンディング・ストーリー』が評価されて、これがこんなにも評価が低いのか!しかも15年も先取りしてるんだよ!凄くない!?

たしかにミニラは喋っちゃうし、身長も自由自在だし、特撮映像の半
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ザ・イタリアン・スタローン(1970年製作の映画)

2.5

ロッキーのリングネーム「イタリアの種馬」の元になった作品。ポルノはポルノでも、AVというよりはイメージ・ビデオに近い。

どんなイメージかというと、スタローンが冬の公園ではしゃいだり、滑って転んだり、
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妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)

3.9

新作公開がシュワちゃんとジャッキー・チェン、さらに俺的にはジェイソン・フレミングの共演で話題となっている『ヴィー』シリーズ1967年の映画版。
なぜかBlu-rayが手元にあって、いつ買ったんだかわか
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貞子(2019年製作の映画)

2.7

『リング2』より20年ぶり、『ザ・リング2』を含めると約15年ぶりのシリーズ復帰となった中田監督。
前作の『貞子3D2』までを無かったことにした、『リング2』の続編的作りだが…。

貞子の生まれ変わり
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ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

3.5

当時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予習として鑑賞⑨
※10本目に『GODZILLA ゴジラ (2014)』を再鑑賞した後、『キング・オブ・モンスターズ』を観ました。

長澤まさみの「モスラ
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ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)

3.4

当時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予習として鑑賞⑧

またしてもゴジラは初代だけが現存する世界に。アレか、お前はターミネーターか。
ただなぜか、『モスラ』に加えて『サンダ対ガイラ』も同時に
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.5

原作未読。意図せずして反戦がテーマの作品を連続して鑑賞(片やゴジラですけど笑)。でも脚本が「平成ガメラ3部作」の伊藤和典さんで、これも意図せずして金子監督と繋がるという…。どんだけ俺の了見は狭いんだ笑>>続きを読む

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.7

当時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予習として鑑賞⑦

『シン・ゴジラ』後にこうして改めて見ると、本作からもかなり参考にしているのがわかりました!場所やキャラクターに対して字幕が表示されたり
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

4.3

当時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予習として鑑賞⑥

以前見た時は「なんだ、『三代怪獣 地球最大の決戦』の焼き直しじゃん!しかも怪獣の暴れっぷりも前作以下だし。」という評価でしたが、今回見
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.0

お祭りが年に1度あるように、本シリーズも年1ペースでお祭り鑑賞。

お祭りなので夢の顔合わせも実現!
ジェット・リー&スライ vs. ドルフ・ラングレンの『ロッキー』× 凸凹対決!
ランディ・クートゥ
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.3

2019/5/18 仙台チネ・ラヴィータにて鑑賞。

“怒らせた相手が◯◯映画” に新たな記念碑が誕生した瞬間だった。

その相手とはジャッキー・チェン。

日本公開決定当初からその虚無の表情が話題に
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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

4.0

当時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予習として鑑賞⑤

【ストーリー】

① 良太の兄で漁師の彌太が遭難。恐山のイタコ「まだ兄貴は生きてはるで〜!」

② 良太、東京の新聞社に探せとカチコミ
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.5

タランティーノ監督『ワンス・アポン〜』で話題となったロマン・ポランスキー監督の新作。
スランプや前作の内容への非難により、精神的に追い詰められているベストセラー作家(エマニュエル・セニエ)。そんな彼女
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スレンダーマン 奴を見たら、終わり(2018年製作の映画)

2.5

ジュリア・ゴールダニ=テルズちゃんがロキ様にしか見えなくて、全然映画が頭に入ってきませんでした。笑

片や主人公演じるジョーイ・キング。
エメリッヒ御用達子役からかなり大きくなっていてビックリ!しかも
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.0

【今日のバトラー兄貴のハイライト】

強盗団のリーダー(今回の主敵)の愛人を「これがスパルタだ!」(と言ったのかは知らないけど)寝取って情報収集。翌朝、何も知らずに帰宅したリーダーの前に上半身裸で現れ
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ジュラシック・クロコダイル 怒りのデス・アイランド(2018年製作の映画)

1.8

コラ画像のようなやっつけジャケでも、ドデカイワニ🐊と爆発💥があって、このタイトルなら100人中4人ぐらいは借りちゃうだろ!

ええ!その4人の内の1人が俺ですよ!

そして「大統領/怒りの返却」ですよ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.3

いきなり始まる『ダンケルク』レベルの臨場感で傑作の予感を漂わせ、戦争映画からスパイ映画、アクション・ホラー映画にと、二度三度ジャンル・スイッチする後半からラストまで全くダレることなく楽しめました!>>続きを読む

貞子3D2(2013年製作の映画)

2.0

当時は『貞子』の予習として⑤

本作をもって、山村貞子は人間ではなく概念、もしくはある種のキャラクターになってしまった。例えるならハリウッド映画の悪魔やモンスターのそれに近い存在。

そして、この『貞
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貞子3D(2012年製作の映画)

2.1

当時は『貞子』の予習として④

金曜プレステージでやってた時ぶりに見たけど、やっぱりあかん笑

もう怖くないって時点でホラーではない。
反転させてコメディとして見ても笑えない。

では、一体何を見れば
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リング2(1999年製作の映画)

2.5

当時は『貞子』の予習として③

昨今ハリウッドで見受けられる “無かったことにする” 必殺技を、20年近くも前に行っていた作品。続編の『らせん』を彼方に飛ばし、タイトル通り『リング』の地続きのストーリ
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らせん(1998年製作の映画)

3.0

当時は『貞子』の予習として②

真田広之、爆誕!!!

リング(1998年製作の映画)

3.7

当時は『貞子』の予習として①

『女優霊』の流れを組み、現在まで「Jホラー」と言われる幽霊描写の最初の完成形を提示した作品。白装束で髪の長い女、音楽は極力少なくじわじわと真綿で首を絞めるような恐怖が味
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地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

3.7

当時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予習として鑑賞④

東宝の興行不振により「東宝チャンピオンまつり」に組み込まれ、予算は全盛期の3分の1。出演者は無名の若手俳優で構成され、特撮映像はおろか
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.8

当時は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の予習として鑑賞③

東宝の二大人気怪獣ゴジラとモスラの初対決作品にして、『シン・ゴジラ』以前でゴジラが人間の脅威として描かれる最後の作品。鱗が放射能を帯び
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