初ロメール。なるほどフランス映画っぽい、性愛コメディでした。風景も美しいし、会話も洒脱で面白かったです。
15歳のポーリーヌちゃんがセクシーな従姉妹(年齢的には叔母くらい?)のマリオンとともに、海>>続きを読む
竹馬監督2作目。その作風はダルデンヌ兄弟のコピーからは完全に外れて、独自のアート性を追求するスタイルに変化しました。映像もめちゃくちゃ美しく、内容の深さも含めてタルコフスキーに通じる何かを感じました>>続きを読む
ついにアップリンククラウドを利用し始めました。記念すべき一発目はダルデンヌ兄弟に影響を受けて作られたという本作を選びました。やはりダルデニストとしてはチェキせざるを得ません。しかも、フェイバリット作>>続きを読む
*後半に別の映画(アメリカのソウルシンガーのドキュメンタリー:日本未公開)の感想文アリ
『茄子 アンダルシアの夏』の続編。舞台はアンダルシアから日本になり、テーマも主人公ペペの葛藤から自転車レー>>続きを読む
自転車レースには興味ないですが、アンダルシアは好きなので鑑賞。いや〜なかなか面白かったです。尺は短いながらも見せ場は多い!観応えありました。
主人公ペペはスペインのアンダルシア地方出身の自転車レーサ>>続きを読む
SFが苦手なのでよくわかんないだろうなぁと想像して挑んだ結果、案の定よくわかりませんでした。
ただ、なんか凄いことは伝わった💦
そしてかなりエキサイトして刺激を受けました!
実は若い頃、原作も>>続きを読む
青春モノの佳作とのことで鑑賞。なかなか面白かったです。とにかく、ヒロインのエマ・ワトソンちゃんが激烈に可愛かったです!
高校に進学した地味男子チャーリー。中学時代に入院していたり、親友を亡くし>>続きを読む
本作は青春映画の古典との評判を聞き、以前から観たいと思っていた映画でありました。そして、ついにこの度鑑賞。どハマりはしないものの、なかなか沁みる作品でした。まおもよりも、もう少しおもなガーエー。
レ>>続きを読む
最近、この世とあの世(見える現実と見えない現実)をつなぐにはメッセンジャーが必要なのだ、と気づきました。これはタルちゃんの『サクリファイス』を観て直観し、本作をもって確信に至りました。
さて、>>続きを読む
ニーナ・シモンは50〜60年代のアメリカで人気だった黒人のミュージシャンです。その音楽性は幅広く、ジャズだけでなくブルースやポップス、ロック等をミックスしており、何を歌ってもニーナ・シモンになるとい>>続きを読む
トーキョー・ロックダウン前夜に、このパンクなドキュメンタリーを観てきましたよ!
70年代に英国で台頭した移民に対する排外主義。ナショナルフロント(以下NF)というヘイト政党が支持され始めていまし>>続きを読む
音楽が持つ魔法の力に焦点を当てた、感じのいいフェアリーテイルでした。
ジョン・カーニー監督は、音楽の魔法で人が成長したりポジティブに変容したり人と人とが結びついたりする姿を、優しく誠実に描きます。本>>続きを読む
没落したセレブ女を徹底的に突き放して嘲笑するかのように描いた皮肉っぽいコメディ。本作では、虚飾の餓鬼道に堕ちた哀れなブタ人間・ジャスミンのホームラン級のバカっぷりがブヒブヒと面白おかしく描かれており>>続きを読む
実にオシャレなガーエー。単にオシャレなだけではなく、古典的で正統派の物語でもあったため、観応えもありました。
脚本家・ギルは1920年代のパリに憧れており、婚約者とともにパリに旅行でやってきました>>続きを読む
いや〜、観づらいガーエーでした。本作のテーマは、愛する人を失った後の再生という自分の大好物でしたが、コラージュ的な作風と演劇っぽい演出が肌に合わない……というか、クオリティが低い。端的につまらない作>>続きを読む
長い!冗長!しかし、後半はかなり引き込まれてしまった…とはいえ長すぎます。面白かったけどね!
フランク・シーランという運命に翻弄された哀しい男の物語がたいへん重厚かつ丁寧に語られ、デニーロ&パチーノ>>続きを読む
本作は何度も鑑賞していますが、雰囲気が好きなんですよね。シルキーなテーマソングに、煌びやかなんだけどどこか寂しげなネオン。そんな夜の街をタクシーで彷徨う孤独な男トラヴィス。
そんな本作が持つムー>>続きを読む
自分の中でデニーロブームが起きたため鑑賞。名作と謳われるのも理解できるスムーズで面白い作品でしたが、深いところには刺さりませんでした。
ま〜ネトフリで観るガーエー(音楽ドキュメンタリー除く)なぞそ>>続きを読む
ある時、「アン・ハサウェイってなんかエロい」と気づき、ハサウェイさん目当てで鑑賞。
ハサウェイさんは色っぽくてチャーミングでしたが、本作はまさかのロバート・デニーロおじいちゃんのアイドル映画で御座んし>>続きを読む
キース師匠のリラックスしたドキュメンタリー。『クロスアイド・ハート』リリース時に撮ったものと思われます。
すごく面白い、という作りではないですが、キース御大がゆったりと自分のルーツを語る姿はそれ>>続きを読む
ネトフリで発見したオリジナル作品。80年代に人気だったメタルバンド、モトリー・クルーの伝記映画。結構面白かったです。
内容は典型的なロックスターの浮き沈み物語でした。ヤンチャな若者たちが集まりバンド>>続きを読む
コロナウィルスの蔓延を受けて、しばらく映画館通いはブルースタジオくらいに留めようと考えています。
(ブルースタジオならば飛沫感染はまずない、隣の人が30メートルくらい離れているから…移動を考えればそ>>続きを読む
A man went looking for America.
And couldn't find it anywhere...
本作のキャッチコピーです。なんというネタバレコピーでしょうか!本>>続きを読む
エスパー魔美は小学生時代のフェイバリットアニメでした。実は原恵一がシリーズの総監督をしており、藤子F先生の原作以上のオリジナルストーリーをブチ込んで来るので、めちゃくちゃ面白かったのです。子どもが観>>続きを読む
本作はヤバかった!一緒に観たゴッドスピードユーとはまったく違う、ガチ中のガチドキュメンタリー!
何せ本作を撮った佐藤監督がヤクザに殺されるシーンからスタートします!しかも跡を継いだ監督も作品完成後に殺>>続きを読む
教養のために鑑賞。ヤバそうなタイトルでしたが、随分と牧歌的なドキュメンタリーでした。当時のヤンキー、どことなく呑気なイキフンだな…
昭和の暴走族の風俗を生記録しているため民俗学的な価値はあると思います>>続きを読む
初ロウ・イエ。ぜんぜん知らなかった監督で、マイフェイバリット劇場・ブルースタジオでの特集上映がなければ一生出会わない作品だったと思います。
感想としては、ど真ん中ではないものの割と好きです。なかなかグ>>続きを読む
本作はおそるべきガーエーです。気軽に「キ印!」とかはしゃげないレベルの狂気を描いています。よくこんな話作れるなリンチ師匠は…
サックス奏者・フレッドは妻と2人暮らし。ある日突然、家の中の出来事を>>続きを読む
キ印監督リンチが何かの間違いでパルムドールを取ってしまったガーエー。まおも。
ヘビ革ジャケットでクラッシュのミック・ジョーンズ似の男・セイラーとその彼女ピーナッツちゃんがセクロスしまくりながら逃>>続きを読む
前半は退屈でしたが、後半はかなり入り込めました。やや既視感がある印象ながらも、なかなかの佳作だったと思います。
ヒトラーユーゲントに所属するジョジョはナチの価値観にどっぷり浸かっており、イマジナリー>>続きを読む
音楽が好きなので鑑賞。まおも…かと思ったけど、もう少しおも。
ボーっとしたヤンキー・ケンジくんが仲間とバンドを組む話です。ケンジくんの語りはとにかく間があり、それが個性的でした。絵もローファイな>>続きを読む
半地下に住む貧乏で狡猾な家族が、どことなく心がバラバラな金持ち家族の中に侵入していくという結構などエンタメながらも、喧伝されている通り社会批判の姿勢も感じ取れる、濃ゆいガーエーでした。
個人的にエンタ>>続きを読む
観応えはあったものの、まったくもって好みではなかったです。物語の良さは解るが退屈でした。
20世紀の頃によく岩井俊二映画を観ていたけれど、『毛ぼうし』以外覚えていないってことは、ズバリ俺とイワシュン>>続きを読む
実は、20世紀の昔に岩井俊二映画をよく観ていました。『スワロウテイル』とか『ピクニック』とか。でもまったく覚えていなくて。たぶんあまり好きじゃなかったのだと思います。
で、唯一覚えていたのが本作。本>>続きを読む
名作でした。離婚を描いていましたが明らかに家族メンバーの成長をテーマにしており、しかも当時の女性解放運動も取り入れつつその先も描くという、かなり中身の詰まったのガーエーでありました。しかも演出がスマ>>続きを読む
話題作ですが、俺には合わない作品でした。
内容というよりも、演出がガチャガチャしている上に冗長なので、話に集中できなかった。
スカヨハの声も結構耳障りでキツかった。大声で怒鳴るシーンも多いため、何気>>続きを読む