メタモルフォーゼの縁側に投稿された感想・評価 - 2ページ目

「メタモルフォーゼの縁側」に投稿された感想・評価

むむむ

むむむの感想・評価

4.5
うららとその周りの人々の関係が理想的だった…!血縁ではなく趣味で、年齢差関係なく色んなものを与えあう関係。
初めてつくったものが回り回って大きな所に届く帰結は創作に関わる者として勇気をもらった。(どこかで聞いた「微力ではあるが無力ではない」という言葉を思い出した)
また、芦田愛菜の「っあっ」とかの言い方、原作にあった訳ではないのに完全にうららだった。BL好きを公言できない故に常に躊躇ってしまう感じからラストに向かって解放されていくのが眩しかった。
教室で英莉がBLの話をしていたシーン、中心にいる人間は好きと自由に言えるのを羨ましく、苦々しく思う気持ち、自分の中にも覚えがあって印象に残っている。
YohTsujii

YohTsujiiの感想・評価

4.5
よかった、本当によかった。ずっと見たかったし、見れてよかった。こういう映画を見たくて、劇場に足を運んでるんだよなぁ。

「好きなもの」があるって、それだけで尊くて、人生に光が射す。そして、そんな「好き」を分かち合えることは、日々の中で輝く喜びであり、かけがえのない生きる糧になる。

そんな美しい瞬間を、丁寧に丁寧に紡ぎ出した作品でした。芦田愛菜ちゃんも宮本信子さんも、本当に素晴らしい演技で、喜びも悲しみも感動も苦悩も、ひしひしと伝わってきました。この作品のタイトルが、『メタモルフォーゼの縁側』であることも素敵すぎて、たまらないです。原作の漫画も読んでみよう。

とにもかくにも、素晴らしい作品です。
ばやし

ばやしの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

共感の嵐。楽しめた理由はそれだけじゃない。うららと雪さんを好きになるのは勿論、登場人物誰一人『嫌な人』が居なくみんなまっすぐで、優しくて温かくて。だからうららの負の感情が際立ったけど、それがすごくリアル。ずるい、すごくわかる。ずっと引き込まれてたけど、クラスメイトの子だけじゃなく、雪さんに対してもずるいと抱いた、それを答えとして出したあのアップのシーンがすごく良かった。ああ、本物だわ。胸を鷲掴まれました。漫画制作のシーンは音楽も映像も心地よくて、一生懸命かかれた漢字、味がある〜!面白い!
腰いってもて車に乗り込むシーンも笑えるのなんの。からの会場でうららの自分対世界みたいな、切り取られたようなシーンとかもう最高です… 決断する前の壁に手をあてる咲良とのシーンも素敵でした。結局は脳内、自分なんていわないで、彼らはみんなそれぞれの心の中にいて、支えてくれるきちんと居る存在なのだからあのシーンすごく素敵でした。自分の好きなものを語ること、好きなことを好きと認めることはとても大切で何も難しいことでも隠す必要もない。言いふらす必要もないけど、まっすぐに好きを持つことってすごく眩しくて幸せなことだなって、うららと雪さんをみてて思いました。心がじわ〜って温かくなったり、ぶわ〜と思いが込み上げて涙したり、素敵な映画でした。大好きです。
Martin

Martinの感想・評価

4.5
日常の変容


ずーっと観たかった映画!
芦田愛菜さんと宮本信子さんの役者力はさることながら、なにわ男子高橋くんの主人公にとってにかけがえのない親友感もよく、極めて親近な日常を描きつつも、全てのクリエイター(人は毎日何か生み出してるとおもう)の背中を押すような、みんなを平等で褒めてくれるような、めちゃくちゃ素敵な映画でした!

エンディング含め劇中音楽はT字路sによる監修であり、映画を音で包み込んでくれるマッチ感からも、耳からも楽しめる作品!

何も考えずに気楽に楽しめます!
今年のベストに入るくらいステキな映画!

多くの人がこの映画から、平等に背中を押されてほしい…
10日で漫画描き切るうらら凄いわ
話もコマ割りも上手、、、

こんな心洗われる映画久しぶり

2022_39
爽人

爽人の感想・評価

3.9
女子高生とおばあちゃんがBLを通じて友人になる物語。

なんとも長閑で、まさに日常を感じる。
ドラマティックな場面がどうとかではなく、あくまでリアルでいい意味での普通さを楽しめた。

物語に起伏が少ない分、表情や、ちょっとした行動で繊細な感情表現がされているように思う。

日常系映画の良作。
なんだかすっごく勇気づけられる、心が温かくなるお話でした。

好きなことがなんであろうと、自分の性別とか年齢がどうであろうと、好きなものを好きでいられること、好きって言えること、それから好きって伝えられることって素敵ですね。
nomore

nomoreの感想・評価

4.0
「好き」を分かち合うことで新しい自分にメタモルフォーゼ(変身)できる。
二人のメタモルフォーゼ(変身)の場所が縁側だった。

変身のアイテムは、BLマンガ。

マンガを読むだけから、マンガを創作する側にメタモルフォーゼ(変身)するという意味もあるのかな。

女子高生とお婆ちゃんの奇跡の邂逅と友情の物語。

推しを通じて共感できる幸せを感じてほっこり温かくなる。
すっかり私は、うららと雪さん推しになってしまったよ。

芦田愛菜と宮本信子の関係性と演技が素晴らしかった。
二人で歌うエンディング曲もほのぼの幸せ感がいっぱいだ。

この映画を観た「今日は完璧な一日だったよ」と二人に伝えたい。

私も「好き」と「推し」を大事にしていこうと思います。
ときどき恥ずかしくて人に言えないこともあるけれど。ふふ。


余談
※雪さんはきっと「PLAN75」には申し込まないと思う。
すごい良かった!!

BLに興味があったわけでもなく、この映画の原作のマンガも読んだことなかったし、なぜわざわざ映画館で観に行こうと思った訳とは。
前評判がやけに良いのと、予告編での芦田愛菜ちゃんの演技にハートをつかまれたってのに尽きます。なんかぴん!ときた、観に行かなきゃ!って。

映画に出てくる全ての人が優しく、みんなそれぞれの人生に思い悩み、頑張ってる。
観た人の背中もそっと押してくれる、そんなあったかいあったかい映画です。
最初は、うわぁ芦田愛菜ちゃんやー、すごい〜、て思いながら観てたけど、いつのまにかあの愛菜ちゃんが、普通の冴えないBL好きオタク女子高生、この映画の主人公である、うららちゃんに見えてくる。そこからまた新しい、この子、かわいい〜!が観てるこちらの気持ちに湧いてくる。
雪さん役の宮本信子さんもすごく良かった!
本当に美しい歳の取り方をされている。

うららちゃんと雪さんが、縁側で漫画の主人公たちに頑張れ!がんばれ!て応援するところ、泣けるところじゃないはずなのに号泣してしまった。自分にがんばれ!って言ってもらってる気がして。
雪さんの家の掛け軸も最高だった。
愛菜ちゃんの走る後ろ姿に何回も泣いた。

それにしても芦田愛菜ちゃんすごいな、あの歳で。
佇まいとか雰囲気だけで、観てる方の気持ちを動かしてくるとか凄すぎる。
BLの漫画の話やから〜と思ってちょっと構えて観たけど全然そんな感じもなくてすっきりと見やすかった
お婆ちゃんとうららちゃんの関係いいな、、、ほっこりで観てていい気持ち🌼久々いい映画見た

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