イタリアを代表する名優トニ・セルヴィッロとシルヴィオ・オルランドが共演。その対決が見応えたっぷりのディ・コスタンツォ監督の第3作。閉鎖が決まった刑務所で、移送先の都合で受刑者12人が一時的に残され、刑務官15人が監視にあたることになる。ケータリングになった食事はまずく、活動を制限され不満を強める受刑者たちと刑務官たちの間に緊張が高まる。ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。
囚人たちの為に演技のワークショップの講師として招かれたのは、決して順風満帆とは言えない人生を歩んできた役者のエチエンヌ。彼はサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を演目と決め、訳あり…
>>続きを読む傷害罪で刑務所に送られたアラブ系の青年マリク。そこでは、様々な民族や宗教のグループが対立し、勢力争いを繰り広げていた。ある囚人の殺害を実行したマリクは、最大勢力のコルシカ・マフィアに迎えら…
>>続きを読む超一流シェフのアルトゥーロは、仲間とのトラブルで傷害事件を起こし、更生のための社会奉仕に就くことに。その役目は、アスペルガー症候群の若者たちに料理を教えること。自立支援責任者アンナの厳しい…
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