女や金にだらしない、自己中、人の話を聞かない、基本自分語り、つまり他人に興味ない、平気で約束破る、堪え性がない、逃避癖、酒に呑まれる、クズの役満バリューセットのような主人公
ここまで振り切っていると…
退屈な映画なのかな?と不安に思いながら観ていたけど、出てくる人物が魅力的な人たちばかりで各人物のサイドストーリーをもっと楽しみたかったなと思った。
最後の救われない感じが、伊藤健太郎の復帰作なのに…
阪本順治監督らしい作品
投げっぱなしのような作品で申し訳ないと仰られていたが、
それこそが今作の真意だと思う。
【渡口淳(伊藤健太郎)】は、
【義一(小林薫)】と【道子(余貴美子)】の両親が営む海…
完成披露上映会にて
阪本監督作難解です。
「この終わり方でいいのか?」小林薫さんが撮影時にそう思っていたが、試写を見て「これでよかったんだ」と納得出来たと何かのインタビューで答えていましたが、見終…
完成披露上映会にて鑑賞。
事前に映画の内容に触れる雑誌を読んでいたので、これは相当の覚悟をして鑑賞に臨まなければと思っていました。
実際に観るとそんな心配は杞憂でした。もちろん大ベテラン俳優陣の腰…
タイトルの冬薔薇の意味するものは作品を観ると分かる。
だけどこれが答えなのかは分からない。
見るたびに何かの気づきがあって別の答えに辿り着くかもしれない…
人生と同じように実は答えなんて用意されてい…
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