ひとつの夫婦が命の終わりを迎えるまでの日常を描いた作品。
最初から最後まで一貫して二画面展開しているのが初めての画面づくりで、淡々としていたが見ていて飽きを感じさせなかった。
認知が下がっていく妻を…
“心臓の前に脳が壊れるすべての人へ”
2分割でさらに端が丸みをおびてるのがかわいい!
父が死んだ後すぐ息子を映さずに、しばらくフェードアウトしたままなのが余韻があってよかった!!
やりすぎはよくない…
認知症にかかった妻とその夫がやがて死にゆく姿を描いた映画。
ギャスパー・ノエ監督によると老いと死がこんな風に見えるのだなという作家性というべきものを確かに感じたし、今何かこれまでに見たことのないよ…
記録用🐨2025
女性が先に病気(身体的&精神的)に掛かると男性が慌てたり取り乱す典型的な構図が描かれていると思った。息子が娘だったらまた違ったラストになっていただろうな?息子が父の代わりにリストに…
老老介護のゆく末。
これを見ると、'産まれるときと死ぬときはひとり'を実感する。
『愛、アムール』や『ぼけたらよろしくお願いします』など、老夫婦の介護を扱った作品はほんと身につまされる。
老いを受け…
心臓の前に脳が壊れるすべての人へ
ギャスパー・ノエ監督の作品でありながら、従来の衝撃や挑発を狙う手法は大人しく、老いや死という現実を淡々と映し出す作品であった。
特徴的な二画面演出は、夫婦が同じ…
病気は誰のせいでもなくかかるもの
渦(VORTEX)に巻き込まれるかのように、老いた夫婦がそれぞれの病で死へと吸い込まれていくまでの日常が淡々と描かれている
空っぽになったアパートから魂が飛び立…
ノエのダブルスクリーン、ルクス・エテルナでそれぞれの画面に字幕あってマジかと困惑したけど、今回は1つだけだったから助かった。
認知症の妻より先に夫が心臓発作で死んでしまうの辛いな...。残されたく…
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