「命の果てのその先の 以遠の旅の行く先は 北か南の地の底か はたちの母のふところか」
この作品を観て堀口大学のこの詩を思い出した。
もっとも映画の内容と堀口大学の詩は関連は無く描いているものも違うの…
認知症で寝たきりの妻。
献身的に介護する夫。
だが、その夫も
重病で余命わずか。
夫婦が選んだ道はー。
セリフは一切ありません。
だから、映像が迫ってくる。
生活音が入り込んでくる。
本作品は、
…
すんんんんばらしすぎて震える。
最初からエンドロールが終わるまで、全てがやばい。
ラストの観る側に想像させるあの演出が大好物。超失礼ですが短編でこんなに感動すると思わなかった。こりゃ賞受賞するに決ま…
震えるほど素晴らしい。セリフを排しても、この老夫婦の声が聞こえてくる。老老介護の悲惨さというよりも、現実を儚さが感じられる。
でも、偕老同穴の契りの最後がこれで本当にいいのだろうか。自分でも答えが出…
身体中の水分全部出た
10年おきに観たい わたしもパートナーとずっと生きてみたい
昔行った裁判の傍聴思い出した。老老介護の末、奥さんを殺めてしまった旦那さんの。奥さんは何十年も半身麻痺で。ご自身も…
一時期、TLを賑わしていた「茶飲友達」の外山文治監督による30分の短編作品。「Still Dark」しかり「カランコエの花」しかり、これくらいの長さの短編作品は、本当に映画として良作が多い。
老々…
セリフがないことで
心を強く揺さぶられた。
旦那さんの深い愛情に
涙が止まらなかった。
「分かってますよ。辛かったですね」と
声をかけたくなった。
老老介護の限界。
たったひとりの人間を
たったひ…
高齢の妻を、夫が介護する日々。
底をつく預金。
忙しく、親身になりきれない役所。
老々介護問題が顕在化してから、少しずつ支援の手が広がっているであろうが、高齢化に追いついていない現実も📈
そして個…