主人公ターは天才指揮者であり、考えがかなり偏っている変人。ター役のC・ブランシェットは天才指揮者の技術だけでなくその狂気っぷりも見事に演じていて◎。いき過ぎた完璧主義、不祥事疑惑がきっかけで次第に心…
>>続きを読むまるで何になるか分からない昆虫の蛹の様な映画だと感じた。
まさかのモンハンエンドでそれが羽化するまで、観客の中にドロドロとしたグロテスクな中身をこれでもかと見せつけるが、その最後は人によって美しい蝶…
ケイト・ブランシェットの演技がただただ凄い。
しかしTarさんはアレね、音楽以外の部分でずっと足を引っ張られたままどんどん追い詰められていくね。
自業自得だけでは無いのに、全てがゆっくり敵に回って…
試写会にて
ケイト・ブランシェットの演技に圧巻。
リディア・ターを演じる。
ドキュメンタリーかと思うほど、指揮者としての振る舞いと、
ドイツ語を操り指示をする強く自立している女性を完璧に演じる。
…
予告で気になったので観てきました。
才能ある女性指揮者が主人公の物語で、分かりやすく積み上げられた功績から転落していく内容です。
※途中少しだけ寝てしまったので、他の方の考察を読んで感想等を書い…
栄光からの転落、そして再起。
この一連の流れをリディア・ターという一人の人間の一つ一つの細かい所作を通して語っているのが凄まじい。そしてそれが異常なまでに繊細であるから、物語が進んでいくに従って、観…
映画館の音響で聴くクラシックは贅沢。だけど本題に入るまでが長くて飽きちゃった…気づいたらうとうとしてました😂
女性指揮者を題材にした映画は珍しいことと「衝撃のラスト」というような予告に惹かれて観賞…
いやこれはね…
俺結構好きかもしれない。
ケイトの演技えっぐい。
始まっていきなりの黒人学生とのやり取り。あの部分でケイト演じるターの何となくの性格とか佇まいがわかる。そこをどう見るか。俺は完璧…
これはなんとも、観る人を選ぶ映画というか、感想が両極に分かれそうな映画。
と言うのも、冒頭、結構焦らされるのと、話が動きだしてから専門的な会話が延々続くし、リハの場面では字幕が出ないことも多いので、…
映画的な精巧さ・奇妙さの頂点
本当に素晴らしい作品に出会えました。トッドフィールド作品としては前作『リトル・チルドレン』もまた心に残る大好きな映画でありますが、この『TAR/ター』、そしてトッドフ…
© 2022 FOCUS FEATURES LLC.