★ 考えるな、感じろ
この前「文学を語るのならば古典を踏まえるべきだ」と家族に言われたのですが、いやいやいや「太宰治のエントロピーはヘゲモニーでダイバーシティはマイノリティ」と大上段から語ったわけ…
良くも悪くもガンカタのイメージが強かったけど、実際見てみたら世界観とか心理描写が凄い良かった。
主人公が感情を取り戻していく過程がしっかり描写されてて良い。感情に訴えかけたラスボスが怒りという感情…
中二病感あふれるガン=カタが素晴らしい。
第四次世界大戦を防ぐため、人類に感情を抑制する薬を義務付けたディストピア社会。
主人公プレストンは反乱者を取り締まる最強の戦闘マシーン。
薬を投与しないこと…
ガン×カタというアクションが見ものらしいが、いやもう撃たれてるだろ!とか、そっちが強いんかい!とか、ツッコんでしまう…
意外な人が粘るんだもん…笑
でもクリスチャンベイルがカッコイイから、全て良し…