なぜそうまでして人は山に登るのか、
大切な人を失い、自らの命をかけてまで。
山の過酷さ、
まるで生きているかのような音の数々。
天候が目の前で変わっていくことの恐怖。
空と景色の美しさ。
その魅力…
感覚的には実写映画を観ているような気持ちで、何度も実際の風景を目に浮かべながら観ていた。演出やカット割りもいわゆる劇映画のそれだった。それでいてアニメーションにしか出せない演出や味もしっかりある。
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実話を織り交ぜて作ってるので、より映画の世界に入り込めて鑑賞できた。
アニメーションだが、山の脅威というものを非常にリアルに描いている。それでも山に登る登山家達は後を絶たない。何故そんな命を懸けてま…
カトマンズ帰りの機内で。エヴェレストの頂上手前で消息を絶っといわれる有名登山家が残したカメラを、有名日本登山家が手にする姿を確認し、彼を追って山へ向かう記者の話。なぜ登山家は山を登るのかが描かれる。…
>>続きを読む私の知ってる登山じゃない!!
新しい世界を見せてくれるのが映画なのだとしたら、本作はまさに『映画』である。
雪山VS人間
どんな装備を持っていたとしても、雪山にかかれば人間の命などすぐに刈り取って…
「なぜ山を登るのか」という大きなテーマの中で、滑落、遭難、登山時の幻覚幻聴…山の恐怖が粛々と描かれる。
そんな山に取り憑かれながらも化物になったわけではない男のことを好きになってしまう話。
傍から見…
© Le Sommet des Dieux - 2021 / Julianne Films / Folivari / Mélusine Productions / France 3 Cinéma / Aura Cinéma