運命を分けたザイルの作品情報・感想・評価

「運命を分けたザイル」に投稿された感想・評価

登山モノの実話を、本人たちへのインタビューと再現ドラマを交えて描く形式。

シウラ・グランデ峰の初登頂に成功したものの下山途中に足を骨折したジョーと、相棒のサイモン。
それでも二人が協力して下りようとしてる辺りまではわりと淡々としていて、事実に対してこういう言い方もなんだけど、まあ予想できる展開。
壮絶になるのはジョーが一人きりになってから。

なにしろ本人がインタビューを受けてるのだから生還してることは分かりきってるのに、それでも「この状況で一体どうやって助かるのかまったく分からない」というような状態がずっと続く。
一分一秒がどれほどの恐怖と痛みの連続だったかと思うと、想像しただけでメンタル削られました。

ジョーと再会できたときのことを、テントの留守番をしていた人物が「人間が生還できるわけないんだから、人間以外の何かだと思った」と言ってたけど、あのときのジョーはまさしく人間を少し超えた何者かになっていたのかもしれないな、なんて思いました。
それくらい彼の精神力はすさまじい。

無関係なのにディスられてるボニーMはドンマイ。
F

Fの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実際にあった雪山での遭難をもとにしたドキュメンタリー。
映画の構成としては当事者のインタビューを都度交えながらも、俳優による再現ドラマをもって時系列を追って描いたものである。

実際の再現映像の過酷さ、緊張感の凄まじさはこの映画ならではないか。
時折当事者のインタビューを挟むことで、それぞれ遭難したもの、遭難者の救助を諦め避難したもの、それぞれの立ち位置からの見え方、考え方がわかり、そういう意味ではどちらにとっても中立的な描き方にはなっている。
個人的には当事者のインタビューはそこまでなくても良いかなとは思った。映画としてのテンポや面白さは目減りしたかなと。ただまあドキュメンタリーだし、内容が内容なので、再現ドラマだけでの描き方は当事者の立場を考えると難しかったのかもしれない。
ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツの南米の前人未踏の山での遭難を本人の証言と再現映像で描かれたドキュメンタリー作品。

本作は、ジョーとサイモンが山を下山中、ジョーが右膝を骨折してから二人が生還するまでの状況が描かれているが、再現映像がかなり現実感があり、二人の苦境が伝わってくるので観ていて非常に苦しい気持ちになりました。
そして、その時の「俺一人なら助かるのに」とか「怪我しているのにそんなことは出来ない」など当然出てくる感情を本人たちが隠すことなく語っているので、観ていて作品の中に気持ちが入っていきやすくて非常に良かったと思います。

私は山を登ることに喜びを感じないので、本当に良かったと思います。この作品が見せてくれる登山の恐ろしさは想像を絶するものでした。
観て良かったと思います。
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.4
1985年、前人未踏の南米6,400mのシウラ・グランデ峰山西壁に挑み伝説のなった英国人登山家ジョー・シンプソンとサイモン・イエーツ話。
誰も成し得ない事に挑む心理は理解出来るが、ここまで危険を伴う挑戦をする登山家のmindだけは理解できない…
naokko

naokkoの感想・評価

3.9
何とこれ、実話なんだそうで…

ご本人のインタビューと山の映像を織り交ぜた構成になっているんだけど、山パートがドキュメンタリーのようなカメラワークなので引き込まれがすごい。
インタビューパートがなかったら見てる人心臓止まるんじゃないかな?と思う。そのくらい鬼気迫る。
ゆか

ゆかの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

頂上はそんなに好きじゃない
何故なら遭難事故の8割は下山中に起こるから

ザイルを切断 

彼らの後
シウラグランデの西壁登頂に成功した者はいない

ペルー アンデス山脈
Neo

Neoの感想・評価

3.2
アンデス山脈の雪山を登山するドキュメンタリー。
雪山の滑落とか、マジで怖いと感じた。
【過去鑑賞】
hiro

hiroの感想・評価

4.5
雪山の厳しさを知れる作品。

生と死ギリギリのラインで、繰り広げられる場面に緊張感漂う。実話だけに他の作品と比べると盛り上がりに欠ける所はある。映像が物凄くリアルで、当時撮影されたものではないかと思うほど。

ドキュメンタリー要素が強く、本人が当時の状況や気持ちを語る場面も収録されている。
#凄い話
#本人たちのインタビューを交えながら
#って事は生還したのだろうけど
#いったい足を骨折してなおかつクレバスに落下しどうやってキャンプまで戻ったのか
#考えられないし不可能
#不可能としか
#ザイルを切る勇気
#サイモンも辛かった
#ジョーの執念
#目標に対しての執着心
#決めた事はやり遂げる
#20分の挑戦の繰り返し
#絶対オレならすぐ諦める
#雪山を這うことより岩場が本当に地獄だったと思う
#いやもう脱帽ですし言葉が見つからない
アンデス山脈を登山中クレバスに落下、骨折して歩くこともできない絶望的状況から生還した登山家の実話を、本人のインタビューも交えながら描いた作品。

あまりに絶望的な状況にあっても生きて帰ろうとする、その精神力や体力にただただ感服する。
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