アイガー北壁の作品情報・感想・評価

「アイガー北壁」に投稿された感想・評価

よりも

よりもの感想・評価

4.2
登山映画は好きでいろいろ見ていますが、ずっと引き込まれて疲れた映画でした。
登山している本人達の行動は、予想なのでしょうか、ギャラリーが麓から望遠鏡で見ていたからなのか。
見せ物的な登山は今でも良い結果にはならないのでしょうね。
ナチス政権下のドイツ。前人未到のアルプスの難所アイガーの北壁への初登頂に挑んだクライマーたちの実話を基に描かれる。当時の最低限の装備での過酷な登頂の様子が映されるが、それは同時にショーでもあった。山の対面にある豪華ホテルからナチや資産家がクライマーたちの死の劇場を双眼鏡で鑑賞していた。

冬の遭難物は何本か観ていますが『アイガー北壁』ほど絶望感を強く感じた映画はありません。映画化されるほどの実話なので、展開が結構キツイんです。俳優さんたちの演技も素晴らしいので、映画の中に入り込んで同じ恐怖を感じることができますよ。


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フィルマガ連載記事です。
よろしくお願いします!

暑い方がマシ!?観ているだけで凍える…寒くてコワい映画10選 | FILMAGA(フィルマガ) https://filmaga.filmarks.com/articles/2164

このレビューはネタバレを含みます

1936年ベルリン・オリンピック開幕直前、ナチスはドイツ国家の優位性を誇示するため、アイガー北壁への登頂に成功した者にオリンピック金メダル授与を約束。トニーとアンディは垂直に切り立ったアイガー北壁登攀を開始するが、後発のオーストリア人隊員の負傷や急な悪天候に見舞われ、想像を絶する過酷な状況に。雪焼けや凍傷、山壁に擦られてできた腕の内側の傷など非常にリアル。救助する側も含め、最悪の状況を想定しなかったために最悪の事態が招かれる。見物人が登攀を見物でき、ぶら下がったままの遺体まで見られた当時の状況に驚いた。
おりこ

おりこの感想・評価

4.5
山岳映画の中でも悲惨度が高いのでオススメ。あと本当にもう少しなのに、ってところがミソ。
yoyo

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3.6
ザ・ノースフェイス!!
うん、良かった。

自作ハーケンにはじまり、ザイルは藁のロープ、毛糸の手袋、ただの靴…
寝袋は土のう袋みたいだし笑
Eiger相手にその装備かよ!って何度も突っ込んだよね。
先日、アイガーに行ってきてこの事件のことを知り早速観てみました。
色々と思うことありますが、
スイス旅行をされる方は、観て損はないかと。
chiebi

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3.8
運命を分けたザイル2を見る前に見たかった作品。
当時の登山スタイルやら空気感やらを見れて良かった。
アンディは助かって欲しかった。
あずき

あずきの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒロインは必要だったのだろうか…お前の救助がまた大変になりそうだから中に入ってなよ…と思いながら鑑賞。
んでもヒロイン必要だったね。高みの見物決め込むセレブ達と貧しいクライマーたちの対比もだし、最後の悲しさに人情味が出たというか救いが多少あったというか…。

運命を分けたザイル2みよっかなーどーしよっかなー。
くぅー

くぅーの感想・評価

4.4
危険な山ほど征服した達成感は格別で、そこへの高揚感がいつの間にか冷静さを欠き、不測の事態を引き起こしてしまい・・・なおかつ、山は高くなるほどに、天気は簡単に急変して想定外になるし、下りは登りよりも圧倒的に危険なのは鉄則。

ここではそれらが見事過ぎる程に描かれ、と同時に悲痛過ぎるドラマも展開され・・・あの『運命を分けたザイル』級の映像のリアルな迫力に、さらに終盤での恋人が絡むシーンには激しく心が揺さぶられ、前のめりで凍傷に近い感覚でスクリーンに釘付けになっていた。

もちろん実話と知っていての鑑賞で、この結末には言葉は無いが・・・傑作。
Georg

Georgの感想・評価

3.4
日本人にはあまり縁がないドイツ映画だが、だからこそ新鮮。内容はほぼノンフィクション。極限状態にどうしても顔を出す諦めと登頂したいという意思のせめぎあいとその結末を描く。
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