三好は家父長制、国粋主義を体現した人で、とにかく胸糞悪かったのだが、徐々に周囲の人間も家父長制を内面化していることが見えてくる。
そんな精神史的状況のなか、景子は一人、自由を愛する。それが何とも煌び…
萩原朔太郎の娘・萩原葉子の小説「天上の花 三好達治 抄」を映画化。
戦争に向かう当時の世論、現代ではあまり触れることのない「詩」というものが今より力を持っていた時代。
なかなかに見応えはあった。…
天上の花 大阪十三の映画館「第七芸術劇場」鑑賞 2023年11月7日
詩人・三好達治のドキュメンタリー
詩人・萩原朔太郎の娘である萩原葉子の小説を映画化。
1966年に発表した萩原葉子の小説「天上の…
女にだらしないDV男が東出で美しいだけの女を入山という地でやれる2人が演じている。それでもやはり共に演技力が無い。入山はテレビくらいがちょうど良い。時代背景や設定はかなり好きなのだけど。東出がトンネ…
>>続きを読む©2022「天上の花」製作運動体