《クレマチスの窓辺》
超傑作!東京に疲れ休暇で田舎に戻った絵里。様々な人と会い東京に戻る迄の1週間。とにかく脚本最高!出逢う人皆しっかりとした物語を持ちそれらが皆絡み合い絵里の心に触れる。小津映画の…
作品名だけでも好感度が高いのに、中身のほどよい整い方で更に好感度が上がる。
おしゃれにみえる、おしゃれ映画じゃないヴァカンス映画。
一週間のヴァカンスは長いのか、短いのか。
日本の田舎町で、ホテル…
美しい昼夜の松江の町
現地人どうしで展開される日々の営み
現地人との交流
いいかも?って思える気になる異性との巡り合わせの妙
ちょっとした事件
人間の生活ってこういうものなんだよなって思い…
終始温かい雰囲気で7日間のバカンスが過ぎていく、観ているだけで心がとても洗われる。こういう休日を嫌味な人と関わらず過ごしたいものだ。
この作品はオール島根県の松江市でロケをしていたということだが、こ…
中庭の戸を開けて始まり、閉めることで終わる構造がバカンス映画の正統性を継承し、時間をシャープに省略させながら端正にショットを繋いで心地よいリズムを作りだして、庭先に咲くクレマチスの花がこの街に生きる…
>>続きを読む監督もロメールを意識したと言っているように人物の構図やサラッとした恋愛模様、まさにロメールだった
しいて言えばいくつか不自然なシーンがあって気になってしまったくらいか
監督にはせっかくなので日本…
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