① あられ切りか細切りしたビーツ(量はお好みで)と、みじん切りしたニンニク(適量に)を、小鍋で、たくさんのバターと塩と少量の水でぐつぐつ煮ます。焦がさないようご注意。 小鍋のこれを「メンシェヴィキ」と呼びます。
② 大鍋で、牛肉(部位はご自由に。臭いオージー牛はNGです)とビーツと他の野菜(最重要とされるキャベツをはじめ、ニンジン、ジャガイモ等、お好みで。切り方も自由。ピーマンを入れるとボルシチっぽさが増すみたいです)を適当に煮ます。できれば赤ワイン加えて。最初に油を敷いちゃうと家庭料理感が減るので、寒い国の庶民的な温まり感を出すためにはあえて「煮るだけ」の田舎臭さに賭けましょう。ブイヨン使って味付けも適当に。胡椒とかも。 大鍋のこれを「ボリシェヴィキ」と呼びます。
③ 出来上がったメンシェビキ(細かいビーツ入り)を、出来上がったボリシェビキ(大切りビーツ入り)に全部入れます。これで革命本格化!