ヴァイオレット、リリー、ローズと出会うも霧のように消えていくバド
ボンネビルソルトフラッツでの一連のシーンが良すぎるし、バイクに乗ってる時だけでも精神的に解放されるなら救いやなぁと最後まで観てから思…
「バッファロー66」において、普通の恋愛映画に付け足された独自の要素は、「自己嫌悪とエゴが強い男にとって、その嫌悪とエゴを抱擁してくれるような存在がいかに脅威となるか」という終わりのない苦しみだった…
>>続きを読むいくらなんでもラストまでが長すぎるし何もなさすぎるだろとは思うが、そのラスト10分くらいのシークエンスはマジで素晴らしい。
ラスト以外の空虚な部分も、本当に心が機能しなくなった時ってこういうものに救…
彼の映画はどこまでも個人的なのが良い。そして自分の罪悪感や喪失感や自己嫌悪を救ってくれるのが創作だと改めて思えた。ありがとう。そしてその夢や幻想を形にできるのが映画なのだと思う。あと雨の車窓で流れる…
>>続きを読む空虚感のある色気を纏うヴィンセント・ギャロの、道行く先々で出会う女性たちとの触れ合いが刹那的。
デイジーに向ける愛憎を少しでも慰めたくて、大したことないと自傷したくて、女性たちと触れ合っていたのかな…