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戦中から同性愛者として強制収容所に収容され、戦後そのまま刑務所に入れられたハンスが、自身の存在を否定され続けた人間としてあまりに強靭すぎる、その理由がないように感じたが、あまたいる生き延…
刑務所という禁じられた環境下だからこそ助け合い燃え上がってしまった気がしないでもない2人だが
出所してやっと自由になったハンスが求めたのは自由ではなく愛だった、、
演じる2人が本当に素晴らしい!!…
何度投獄されようとも己を曲げず愛と自由を求め続けた男の長い年月を描いた映画。
この物語は1940年代·50年代·60年代と時系列がバラバラに展開されており一見分かりずらくなってしまいそうだが、人物…
法的に同性愛が認められても結局自分たちは隠れるようにしか存在できないのだとクラブの地下で突きつけられたハンスが、また刑務所に戻るために宝石店のガラスを割るラストシーンが苦かった
最初は同性愛者のハン…
強制収容所を生き延びた人のトラウマ。
ラストシーンの衝撃。自分の人格否定をされつづけ、幾度となく自由を奪われ拘束されてきた男が、ある時呆気なく自由を手に入れる。
まるで自分の葛藤が無かったかのように…
エレベータ前のポスターにぽっかりと穴🕳️があいていて、これはなんだろう?とみる前におもった。通りすがらチラシも見てみたがぶすっとさしたような穴があいていた。
そういうことなのか。
外よりも内に居場…
「なんでも出来る」
かれは座り込んでいる。迷子の少年のように、しかし、迷子というにはあまりにじぶんの居場所をみつめて。
オープニング・クレジットの不気味さよ。スタイリッシュでありながら、「なぜこの…
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