ヌツァ・ゴゴベリゼ監督作品!
ジョージア🇬🇪映画祭2022にて
今年公開された『金の糸』の監督ラナ・ゴゴベリゼ監督(なんと、おん年93歳)のお母さんであるヌツァ監督の作品。
ソ連邦初の女性監督…
一時間弱のサイレント作品だが、なかなかに面白い。ジョージアというと寒い山岳地帯のイメージが強いが、マラリアが蔓延する湿地帯もあったとは驚きだ。古いサイレント映画にあるクローズアップを多用したモンタ…
>>続きを読む突然終わった!
併映の「ブバ」もそうだったけど、「スヴァネティの塩」や「大いなる緑の谷」のような厳しい環境に生きる人たちの暮らしと、(ソ連による)近代化の波との軋轢を垣間見る映画がたくさん作られてい…
文明(ソヴィエトのね)と土着信仰の対峙が主軸だとは思うが、演出が不明確な部分があり話が理解しづらい。面白い映像が出てくるだけにもったいない気もする。
寓話性がある話なのはわかるものの、具体的に描かな…
ラナ・ゴゴベリゼ監督の母ヌツァ・ゴゴベリゼ監督のソ連に粛清される原因となった映画。デビュー作の『ブバ』がソ連のプロパガンダ映画の内容に対して、こちらは環境破壊映画か?自然だけではなく人も破壊していく…
>>続きを読むジョージア映画祭2024@ 横浜シネマリン
ソ連初の女性監督ヌツァ・ゴゴベリゼ(ラナ・ゴゴベリゼの母)の作品。1934年に完成後、すぐに上映禁止(ヌツァは10年北の極寒地で強制労働を強いられる)に…
いまいちカットが繋がってない『ブバ』からたった4年で完成度がレベチ。何より被写体との距離感が素晴らしいよね。イオセリアーニに30年先駆けて森林伐採を撮ってるし、水牛が底なし沼に沈んでいくシーンの異様…
>>続きを読む