ジョージア映画祭2024 @ 横浜シネマリン
監督自身が持っていて唯一現存したフィルムをDCP化した今作。状態の悪い映像ではあったが、これは観ておくべき傑作だった。
終始、静謐な佇まい。『ミツバ…
上映前にジョージア映画祭企画のはらだたけひで氏による解説あり。予定されていたテムル・バブルアニ『雀の渡り』という作品は監督本人があるある言ってた上映素材が実は失われていて上映不可能となったため本作と…
>>続きを読むジョージアのとある山村で暮らす少女デドゥナの日常を描いた作品。
ドキュメンタリー的なタッチで、大きな展開はないから、人によっては眠たくなってしまうかもしれない。
沼に落ちたのにどこか他人事な牛、弾け…
(DVDに基づく)
上映前に素材の経緯について解説があったがそこで言及されていたように私たちの想像を喚起させる力のある映画だった。
炎だけの闇、光だけの窓。
その先を私たちは目撃する。
とはい…
時代や国が違えば、違うなぁと思う所と、普遍的に根本的問題や考え方は同じなんじゃないかと思う所があり、やっぱりそれはどちらもこちらに響く。
静かな暮らしがどこかのいつかに確かにあったという映画、大好き…
ジョージアの少女の日々。
映画祭の中で1番好きだった作品。
画質も酷かったけど、何気ない日常にジョージアという国とそこに住む人々が見えて来てとても良かった。
素朴さと真面目さ、そしてコーカサス由来…
みなみ会館で最終日を迎えたジョージア映画祭の最後のプログラム
おれが映画を好きなのは、なによりもまず自分にとって未知の世界の、未知の人々の、未知の暮らしを知れるところにある
ジョージア映画祭はまさに…
「山の」少女デドゥナの数日のお話。肖像画の人々が誰だったのか気になりましたが、言われても多分分からない。
しっかりもので甲斐甲斐しいデドゥナ。母のいない環境、年相応の世話焼き感が素晴らしく表現され…
山の暮らし+少女の日常。
旧ソビエト連邦時代に制作された約60分の中編。
コーカサスの山深い村に父親と暮らすディドナ。母親は早くに無くし、家事は彼女の担当。
しっかり者の彼女。
特に事件が起こる…