大学の講義で、人間の内面をセットで表現した最初の映画と聞き、鑑賞。
ある男が、過去の連続殺人事件と「カリガリ博士」という謎の人物について語る回想形式の物語。
最近の映画で例えるなら、話運びが「シ…
歪んだ舞台セット+ぼやけた映像が映画の内容とマッチしていたのが良かったが、いかんせん映像が荒すぎて同じ人物かどうか分かりにくいシーン等が気になった。現代人の感覚としては描写不足感が否めない。せめても…
>>続きを読むロベルト・ウイーネ監督、ドイツのホラーファンタジー映画。
北ドイツ、カリガリ博士は眠り男チェザーレの予言を看板にした見世物をカーニバルに出している。友人アランを連れ、その小屋を覗いたフランシス。友…
面白かった‼️
初無声映画だったのですが、この独自な雰囲気がホラーサスペンステイストとよくマッチしており、非常に面白かったです。不気味な舞台設定や所々分からないところも多く手放しで褒められるかなぁ……
恐怖の古典
カリガリ博士をめぐる殺人事件の物語だが、大きく転換する物語にすべて男の回想であるから納得できるラスト。この構成をあの時代にできていたのはすごい。
美術もかなり好き。背景の歪んだ建物は…
2025/07/11
4Kリマスター版のBlu-rayが届いたので再鑑賞。ドイツ表現主義の傾いだ壁や歪みを強調する美術が高画質で蘇っていて大満足。ドイツ表現主義のデザイナーズマンションが近くにあった…
写真提供:マツダ映画社