言語が分からなくても想像力で"分かってしまう"映画だった。
銃声が鳴り響いて逃げ惑う人々の中で父と故郷に残るという選択をしたことは正しいとか間違いだとかは簡単には言えないと思った。それはファルハを残…
イスラーム映画祭9にて
現在のガザ侵攻、パレスチナ問題の原点とも言えるナクバについて、少女の視点から描いた劇場未公開の傑作
※ナクバ(アラビア語で“大災厄”)→1948年のイスラエルによる民族浄化…
イスラーム映画祭9(パレスチナ)
<公式より>
1948年。パレスチナのある村に暮らす14歳の少女ファルハは、伝統に縛られず都会の学校へ進学したいと望んでいた。父に願いを聞き入れられ、よろこぶファ…