イル・ポスティーノに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『イル・ポスティーノ』に投稿された感想・評価

情景が雄弁に語る人の愛や生き様。イタリア映画の大傑作。イタリア語だけじゃなく、スペイン語勉強している人にとって聞き取りやすいかも。
この映画の魅力をどう語れば良いのか僕の頭では解らないが、僕の黄金である事は確かだ。

VHS鑑賞会にて
師弟モノの傑作をまた一つ見出された

「どんな詩も説明したら陳腐になる。詩を感じようとすればできる。」

島で美しいものはベアトリーチェだけではなく波の音や風の音、そして胎児の心音…

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このレビューはネタバレを含みます

2024-17

・「詩は説明したら陳腐になる」
・「目の下にスープ皿みたいな深いクマがある」

教養というか表現力を得ることの豊かさを感じた。
田舎の島にやってきた世界的な詩人と島民の男とのふれ合いを描いた作品。2人のやり取りが微笑ましい。全く共通点のなかった2人が仲を深めていくのとは反対に安定しない世界が悲しい。
おに

おにの感想・評価

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自然体に営まれる人々の生活の素朴な美しさ、その中で紡がれる清んだ言葉の数々、生きるためにもがく荒々しくリアルな思想の美しさ
この映画を遺して逝けたMassimo Toroisiの一生涯を羨ましく思う
あつし

あつしの感想・評価

3.7
少し前に原作を読んだので久しぶりに再鑑賞。ヨーロッパ映画の好きなところがたくさんある作品。また観たくなるはず。
詠うにはまず、世界を肯定的に見る目が必要かと。

https://note.com/ne_mo_42/n/naefe64c8e011
keibaba08

keibaba08の感想・評価

4.5

1950年代、ナポリ沖の小島に
チリの国民的詩人パブロネルーダ
が亡命してきた。

島の貧しい若者マリオは、世界中
から彼に送られてくる手紙を配達
する仕事を引き受けることに。

彼との交流の中で、…

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T

Tの感想・評価

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亡命してきた偉大な詩人と島の郵便配達員の詩を通じた交流。
詩を生み出すには最高の離島。美しい自然と穏やかな島民の生活を情景に捗る言葉遊び。愛の告白は隠喩を用いて、じっくりと。
積もる祖国への郷愁。数…

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