映像美でいえば今まで見てきたキアロスタミの作品の中でも頭ひとつ抜けている。風に揺れる草木、手つかずの荒野、白い谷間の村。映像詩という言葉がまさに適当で、土地の美しさを極限まで引き出している。
ただ…
小さな村の葬儀を取材にしにきたテレビクルーの話。
キアロスタミ作品と言えば、イラン独特な建築物も見所の1つですが、本作の登場する村は輪にかけて独特な建物が登場します。
山の斜面に家を建てた事で、家…
テヘランから離れた、山間の小さな村。
テレビクルーたちはある目的をもって村へやってきた。
主人公は、村の葬送儀礼を取材するために村へとやってきたテレビクルー。病にふせっているとある老婆の孫という少…
薄いベージュのような色をした建物や砂地。その景色に映える群青・ターコイズ・コバルトの扉や窓枠や服。「青」ではなくわざわざそう呼びたくなる鮮やかさと渋みがあります。
序盤はその美しさや構図やカットを…
「やっぱりキアロスタミは相性悪いのかな〜」なんて思ってしまったのだけれど、なんだかこれは眠くなることすら正解な気がする。
この盛大な回り道を、豊かな時間として捉えられるかどうか。雄大な荒野の風景や…
この映画は重力に支配されている。転がり落ちる林檎、丘を走り降りていくゼイナブ、そしていつまでもジャンナへ行くことなく持ち直してドゥンヤに留まり続けるファザードの祖母。一方で、ベフザードの車は重力に反…
>>続きを読むイランの大自然の中にある伝統的な農村の風景や生活が興味深くて、映像も美しい。
死が通奏低音にありつつ、生や恋や人生が続いていくことが詩的に示される。映画というフィクションではあるけれど、素人役者のリ…
好き
車と人のオーバーヒート、
葬式取材撮影するために人の死を待ってしまう居心地の悪さ
元気だよって言われて、え?元気なの、???くわしく?ってなる人見たことないよ
人の死を待ってる最中、人の命を救…
(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI