風が吹くままの作品情報・感想・評価・動画配信

「風が吹くまま」に投稿された感想・評価

イランの方田舎、クルド人系の小さな農村文化が見れる、いい映画です。
撮影技法もハリウッド系に無い面白い描写、コントラストが印象に残りました。
ストーリー上重要な人物であるはずのお婆さんは一度も姿を現さない。葬儀も直接は見ることは出来ない。他にも、クルーや穴堀君にその彼女、存在するがハッキリ撮されない人物がいる
その代わり、自然や日本からすると不思議な家屋、そこに住む人たちの生活の様子は存分に見ることができる
特に終盤、医者とバイクを2人乗りで走るシーン。見渡す限り、日の光を受けて黄金色に輝く麦畑は息をのむ美しさだ
作中で語られる印象的な詩や、生と死が思い出されて幻想的にさえ映る

ただ、同じようなシーンばかりで冗長に感じたのも確か。電波を探しに丘に行くシーンには違う意味でのため息が出る
アッバスキアロスタミ作品。これはあんまりだったかなと思った。やっぱり他のキアロスタミ作品より少し長いからか冗長さを感じてしまったし、ストーリーもハマるものじゃなかったかなぁ。綺麗な色をした稲穂の風景なんかは美しかったですね。もう少し年月が経ってからまた再鑑賞してみたいと思います。でもこういう系は「桜桃の味」こそが至高。
みりん

みりんの感想・評価

3.0
街や景色が綺麗だなあと感じるだけの映画
冒頭複数いたクルー達はどこへいったのだろうか。冒頭の車に複数人乗車しているのは見えるんだけど、その後頑なに姿を見せないんだよね。で、途中で帰ったらしいけど、どうやって帰ったんだろ。迎えがくれば絶海の孤島ではないけどさ、
生き埋めになってる人がいるのに子ども達を乗せたりとか行動がちょっと謎
20年前のイラン、クルド人の住む村。
延々続く山間の土地で「木」が目印の地図って笑
独特の葬儀の取材に数日の予定で訪れたTVクルー。
死にそうなおばあさんを待つという不謹慎な酷い話なんだが…。

電波の届かない村。電話がある度電波を求め車で丘を上り下り。
長閑な人々のなか一人バタバタ浮いてるディレクター。
なかなか亡くならないおばあさんに取材打ち切り笑

偶然出くわした事故で人助けに奔走この人がいて良かったと思わせる。
黄金色に輝く麦が風にそよぐ中バイクが走り抜ける美しい景色。
様々な意味でこれに尽きる気がした。
私たちは死んだら見ることができない美しい世界で生きている。

今の世相から離れ、のんびりした映像に心が和んだ。
キアロスタミ作品の中で一番好きだと思った。
久しぶりに本当に何も起こらない映画。

美しい風景やただの人の営みに没入するべきだったけど、ご飯食べたりコーヒー入れたりしながら見てたら「何も起こらないつまらない映画」になってしまった、、、。

ところどころで感じる価値観の違い。
時間や死生観の受け止め方が現在、或いは日本とは違う側面もありつつ、人間の本質は変わらないと教えてくれる作品。
y

yの感想・評価

4.8
タイトル通りの映画
田園風景がただただ美しい
抽象的だしすごく淡々としてるけれど好き、人生そのものだと思う
風が稲穂を揺らすなか、医者と主人公の2人がバイクで走り抜けるシーンが最高
死ぬことを待たれる人、妊娠と出産、人間の善と悪
自省させられてしまった
gas

gasの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

自宅から外を118分眺める時間があったら、
この映画を118分眺めるのも悪くない
ラッコ

ラッコの感想・評価

3.6
この監督、ラストシーンが毎度素敵。
風景も素晴らしい。
もう少し、尺が短くても、、、。
所々寝た。
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