両親の事故死によって突然自分の前に現れた小さな弟ズーハン(ダレン·キム)に戸惑う20歳過ぎの姉アン·ラン(チャン·ツィフォン)を通して現代中国の問題を描いており、監督が1986年生まれの女性である…
>>続きを読む韓国映画だったら胸糞人間が出て来そうな話の流れなんだけど、中国映画は人に怒るよりも状況に怒ってしまい、どうにもならない現状にとても不甲斐なさを感じて胸が詰まる。
一人っ子政策の行く末の歪みなんだろ…
突然今まで知らなかった弟を預かる事になった...という図式からだいたい展開は読めて、大きなルートの狂いなく目的地に着陸する系のお話だが、それでもそこに至る過程での主人公の心情の描き方、周囲との葛藤な…
>>続きを読む家父長制による圧倒的な男性優位と一人っ子政策という最悪の組み合わせに翻弄されながら大人になった主人公の安然(アン・ラン)と、事故で突然両親を失った幼い安子恒(アン・ズーハン)の姉弟。亡き両親のみなら…
>>続きを読む朝になる瞬間が嫌い
カーテンを閉めていても
目を瞑ったって
容赦なく光は満ちてくるから
なす術もなく
私はまた
黙ってそこに落ちる
知らない方がよかったと
後で思うくらいならば
忘れてしまう方が…
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