さかなのこの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

好きに勝るものはないのと同時に好きを追求するのって孤独でもあるよなと。側面を丁寧に描くからミー坊の真っ直ぐさが際立つ。
宇多丸さん、宇垣総裁の感想にひたすら同感。
あと磯村勇斗がよい。CHAIの主題…

• #utamaru

ミー坊が実家を出るときの時間経過を、カメラワークだけで語るシーン。ファティ・アキン監督の'女は2度決断する'でも用いられていたが、セリフがなくとも、(あ、つまり実家を出たんだな)と観る側に想起させて…

最初は、さかなクンがどうして女の子？と思ったけど、確かに男とか女とかはどうでもよかった。

のんちゃんの透明感と、目のキラキラが素敵だった。

高校時代の不良役、柳楽優弥・磯村勇斗・岡山天音が好き！…

ミー坊になれなかった無数の大人たちをどうしても想像してしまって、手放しに「好きを追い続けることの素晴らしさ」を称える気にはなれなかった。
家族や友人の理解や優しさがあってこそ成立した物語であり、結末…