背 吉増剛造×空間現代の作品情報・感想・評価

背 吉増剛造×空間現代2021年製作の映画)

上映日:2022年10月08日

製作国:

上映時間:62分

3.6

あらすじ

『背 吉増剛造×空間現代』に投稿された感想・評価

ガラスへのドローイングを3つのカメラで収める。ガラスの表面のテクスチャーをフィルムのオルタナティブとしてスクリーンに映し出しているのはデジタル時代のあまりに抵抗なく見えてしまう映像をいかに映画として…

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スコアつけられん
イキ
-
吉増剛造がガラス板を拭いてるときに、近くにいるこどもが「めいろ!」「お絵描きしてる」「吉増さん!」とか言っててよかった

ただ公共の場で吉増剛造みると笑いそうになる笑
2.9
素手でガラスをブチ破ったらもっと面白くなったと思われる
未知の体験だった。
人工物による狂気的な刺激
もはや芸術としての全体像が掴めないので、底知れぬ怖さすら覚える。

カルチャーショック
いくつか下の方にあるアルパカメタルさんの感想に激しく同意。

詩人吉増剛造が空間現代の演奏と共にガラスにドローイングをしながら詩を叫ぶ。吉増の背中と世界の背後に迫るライブドキュメンタリー。言葉は圧倒的にフィジカルである事の実践とそれを捉える映像が余りに映画的で…

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吉増剛造×空間現代の即興ライブパフォーマンス。
宮城の金華山を望むホテルの窓に書いた詩から始まる。
密閉空間で、ガラスに描き、詩を吟い、即興のロックが響く。
上映途中、偶然にも地震が二度あったけれど…

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樅
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アフタートークで七里監督の映し方が「真顔」という言葉が飛び出てきたけれど、映像が抑えられている分、吉増剛造と空間現代(特に吉増剛造)が際立つ 吉増剛造にはやはり何をしていても面白みの出るような佇まい…

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詩人のモノローグが印象的だった。「窓は向こう側が見えるから良い」「ガラスは安いから作品を消さずに取っといてくれと言われたけど、窓から見える景色は変えられない」「窓に書いた絵を消すとき、世界の背を見る…

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