前田哲監督と松山ケンイチが
10年かけ構築し完成させたという作品
この10年で変化したこの国の光の当たらない場所を
まるで予見し露呈させ、
ごく普通の生活を送る我々に問題提議したかのような作品だ。…
前田哲監督と、映像作品にもなった「絶叫」「W県警の悲劇」の原作者葉真中顕さんということで楽しみしかないタッグ作品(更に共同脚本に龍居由佳里さんという抜かりのなさ)
凄い作品でした
短い上映時間は大…
松山ケンイチと柄本明の演技は秀逸である。しかし映画全体としては雑で、みている途中で予測がつく展開であるが、心理描写に深みがない。人殺しと法廷で叫ぶところや、父親殺しからなぜ被介護者の殺人にいたるのか…
>>続きを読むたぶんこれ原作が良いんだろうな、という感じ。松山ケンイチの存在感によりそれっぽい出来に仕上がっているが、映画としてはあまり上手くないように感じた。
とにかく台詞や見せ方が全て説明的でわざとらしい。…
見る年代によって本当に痛い所に突き刺さる、介護は現実問題解決できないことばかり。殺人を題材に扱っているけどあくまでヒューマンドラマ。
誰かを思ってない人なんていない。誰かに思われていない人もいない。…
「ロストケア」製作委員会