正義の裏に潜む葛藤と
答えのない選択を問いかける
社会派映画
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42人連続殺人犯の介護士が「私は42人とその家族を救った」と主張し、それに対して検事が「それは間違っている」と正論をぶつける…
「人にしてもらいたいと思う事は何でも、
あなたがたも人にしなさい」
マタイ福音書7章12節から始まる、高齢化社会と核家族或いはヤングケアラーについて考える社会派サスペンス
最近見ないと思ったら腐…
斯波の人殺しは救いでも何でもない紛れもない殺人だ。42人を彼は達成感に満ちてやったんだと思ってた。そしたら最後、違った。大好きな父親の最後の願いを、まっさらな息子として心を殺して父親を殺したんだ。自…
>>続きを読む介護士が連続殺人犯かつ死刑囚なことあらすじでバラしちゃっていいの?と思ったけど、むしろそこからが本番っていう感じだった
全体的に盛り上がりのある派手な展開はなかったけど、じっくりと人間の感情に向き合…
祖母の介護を自分もフルタイム働きながらしてたからこそわかる自宅介護の苦しみ、不安、夜中、朝方構わず鳴る呼出音、排泄物の処理。でも血の繋がりがあるからこそ嫌だと思いたくない自分、助けたい自分。
だけど…
−「安全地帯から綺麗事を並べる人間が穴の底を這う人間を余計に苦しめる」「見たいものと見たくないものがある」「きっと誰にも迷惑かけないで生きていける人なんて一人もいない」
言いづらい事だけど現代は長…
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」
2025年、58作品目「ロストケア」です。
2023年公開。
監督は前田哲。
脚本は前田哲と龍居由佳里。
■あらすじ
早朝の民…
じゃあ、どうしたら良かったんだよ。
って叫びたくなるような映画。
福祉…。どうにかしてくれ。
今やスウェーデンより税率高いらしいのに、日本の福祉は終わりすぎている…。
優しい人をこれ以上追い詰めない…
「ロストケア」製作委員会