ショーイング・アップの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ショーイング・アップ』に投稿された感想・評価

NoiR
3.6

焦燥、羨ましさ、苛立ち。
芸術と向き合いたい気持ちと1人の人間としてこの世に生きてることの狭間で生きてるって感じ。
芸術もこの世のものなんだけど。


もっとはっきり言いなよ、とか、逆にそんな言い方…

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他人の日常を覗き見してるみたいな感覚で楽しかった。
自由奔放な隣人と兄が動く度に何だかヒヤヒヤした…

この映画、ずっと天気が良くて、明るい平和な光に満ち溢れていたのに、なぜか観ている私は息がしづらかった。
空気が張り詰めているというより、透明な膜が張られているような感じ。

完成した人形を家に持ち帰…

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3.6

評価が高く、かなり期待してみたけど、本当に何も起きなさすぎてイマイチだった。
きっと、刺激を求めている、いま以外のタイミングで観ればもう少し評価は上がったかも?
創作ならではの苦悩を知れた。
空白が…

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まつ
3.7
夏に観るのをおすすめされたので夏になるまで我慢した
たしかに夏の夕方にみるのにちょうどよかった
モキュメンタリーっぽい ストレスフルだけどラストみたいによい時間もある
エンドロールかわいかった
naomic
3.5
なんとも淡々としていてよかったです
ya
3.6
アーティストのストレスフルな日常を静かに描いた作品。

鳩が飛んでいく話。

地味な作品が多いケリー•ライカートの諸作の中でもひときわ起伏がない一本。

とはいえ、アーティストゆえの創作のプレッシャーに悩むミシェル•ウィリアムズが、周囲との折り合いも含めてどう着地点を見出すか…

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ライカーとは静かに見せる。芸術を生活よりも上におかず、ただ淡々と見せる。語るんじゃなくて、見せる。「小道具」だった鳩が、最後の飛翔で主役になって、これは鳩の回復の物語だったんだと気づく。鳩が飛ぶこと…

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Coordi
3.7
散々グロいといわれたハトに対して、次第に変化していく。
変わらないものなんてないのかもしれない。
もしろ変わってたまるかとあまりにも我をはると、いずれ無理がしょうじ、だいじにいたるのかもしれない。

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