思うことがたくさんあります。
ほんの小さな疑問で。
みんなが円になって、レミのことについて話すシーンはなかなか苦しかった。
レオの目線で見てたから、自分は殺したのに、周りの言ってることは無茶苦茶だと…
思春期の男の子の友情。
と思ったけど、なんとなくレミはレオのこと好きだったのかな?とも思う。
急に煩わしくなって突き放したら、この世からいなくなるという決断をしたレミ。
レオは一生そのことを背負って…
レオは思春期ならではの恥ずかしさや反抗もあり、レミを突き放してしまう。
私は単純にそう思った。
失ってわかる大切な人。主人公が多感な時期の少年だっただけで、男女、大人でもある事だと。
ただレミの両親…
始まりから終わりまでレオの顔や行動がずっとアップで撮られていて、そのまま話しが展開していく。レミといた楽しい幸せな時間、学校でからかわれてレミを遠ざけなければいけなくなった悲しみや怒り、レミを失った…
>>続きを読む苦しい作品だった。
フランス映画の雰囲気が強くて、そのよさが際立っていた。
私にもかつて同性の友達でかなり近く仲良くしていた子がいた。学校の先生からも、2人の世界にいつもいて心配だと言われるほどに…
最後にもう一度、あたたかくやわらかな花束の映像に戻る。振り返ったレオが見たものは、知りたくない現実だったかもしれない。ただ、それでもゆっくりとレオは歩き出す。無理に忘れるでもなく、新しい日々を始める…
>>続きを読むこう言う映画ってすぐこうなった相手を殺すよなーと思ってしまってそこで涙が引っ込んだ(笑)
それで逆に心を痛めずに最後まで観れたまである。
安易な問題解決のための別れの選択させる作品を多く観てきた結…
Versus Production 2022