ナディア・テレンスキーヴィッツが演じた裕福な家の生まれの女性が演劇学校に入る。
これまで出会ったことのない層と触れ合いながら、ナーバスな頃合いの若者たちを多層的に描こうとしてちっとも上手くいってない…
フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
途中までは歪んだ青春っていう雰囲気だったけど、徐々に狭い世界の中でぐるぐるしだして演劇ってすごいなと思った。
自分じゃない人間を演じるエネルギーって…
1980年代パリ。アマンディエ演劇学校で演技を学びオーディションに参加するステラは裕福な家庭で育ち若さを無駄にしていると思っていた。そこで自由奔放なアデルや優しい青年ビクトルと薬中の青年エティエンヌ…
>>続きを読む80年代後半のアマンディエ劇場の演劇学校を舞台に演技に青春をかける若者たちの日々をみずみずしく描いた青春群像劇。
フランソワ・オゾンの『ふたりの5つの分かれ路』(2004)、パオロ・ビルツィの『人…
在りし80年代・学生時代へのノスタルジーがすごい。エティエンヌが厄介すぎて主人公とそいつの激情ターンはどうでもいいなーという感じだった。薬中の思い出補正。他の学生役には観たことあるようなないようなな…
>>続きを読む【第75回カンヌ映画祭 コンペティション部門】
『人間の値打ち』などで知られるベテラン女優テデスキの監督作品。主演のナディア・テレスキウィッツはセザール賞で新人賞を受賞した。
テデスキは女優として…