是枝の『真実』以来のドヌーヴ様。
ブノワ・マジメルはネトフリのドラマ『マルセイユ』以来かな。
なんというかどうして闘病しなきゃならないんだっけ…とつらつら考えながら観る。これ、バンジャマンが39歳…
演劇講師のバンジャマンは腰痛などを訴えて、病院を受診していたが、なかなか良くならずにレントゲンを撮ったら膵臓がんであることが分かった。
39歳の若さでということもあり、にわかには信じられなかったバン…
とてもとても良かった。
静かで、葛藤も怒りも悲しみも後悔もたくさんあるけど、全体的にしみじみ静かな映画で。だからこそ悲しみが伝わってきた。
ガンにおける自分の死、人の死に向き合うことはとても苦しく…
ガンと闘うのではなく、諦めるのではなく、向き合いながら受け入れる。そんな姿をセンシティブに描いていても重苦しさは感じず、様々なシーンでの言葉が素直に伝わってきて、化学療法を知る身としてはついつい感情…
>>続きを読む自分より長く生きることが当然のように思っていた我が子が突如受けた末期癌の宣告。本人は言わずもがな、母はどんなに辛いことだろう。
医師役は俳優ではなく本当に医師だなんて驚き!演技うめ〜。
あんな風に優…
自由を愛する国フランス
勝手ながら討論好きでマイペース、
主張が過ぎるイメージがあったが
院内の様子が本当であるならば
私もこんな環境で終えたいと思うほど
個人の尊重がなされていた
死がテーマだけ…
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE