東京国際映画祭にて鑑賞。
結婚観や恋愛観、悩みすらこうあるべきという善悪がつけられる日常に疑問を投げかける作品。
共感できるところもあり、自分は「普通」に縛られてるなぁと振り返るところもあり。
それ…
【一言で言うと】
「普通の“辺”に佇むひと」
[あらすじ]
フリーライターの市川茂巳は、編集者の妻・紗衣が売れっ子小説家と浮気していることを知りながら、妻にそれを指摘できずにいた。それだけでなく、…
結婚して何年も経つと日々の生活に追われ初心を忘れてしまったり…
“好き"という感情も湧き起こる事も減り…
まったり平和に穏やかに生活できていれば良いと思う今日この頃
この映画でまた一つ何か学びになる…
このレビューはネタバレを含みます
観た日になんか書いとかないといけない案件なんだけど、(いつもそう言い訳してるけど、)この映画に対して抱いた感情を適切に言葉にできない気がする。せめてこれだけは絶対、というものを書き残しておく。
茂巳…
誰もが考えていそうだけど、答えが出せなかったり、そもそも明確な答えなどありはしなかったり、宙ぶらりんにしてしまいそうな心の機微や葛藤。それらをありのまま、極めて純度高く表現できてしまうのが今泉監督の…
>>続きを読む©2022「窓辺にて」製作委員会