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フリーライターの茂巳は妻の沙衣が不倫していることを勘づいているが怒りが湧いてこないことを引け目に感じている。様々な人との出会いや会話を通じて心が動いていく様子を描いていく。
正直どう楽しんだらいいの…
『窓辺にて』は、『街の上で』と比べるとぐっと静かで、どこか捉えどころのない作品だった。
『街の上で』のように観客をクスッとさせる笑いどころもなく、代わりに淡々とした会話や佇まいの描写が積み重ねられて…
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なんか失礼を承知で言いますけど
羨ましいですゆきのさんが きちんと悲しがれてて 僕別れた方がいいんですかね 愛情の無さとか自分のそういう感情の乏しさがたまに怖くなるんです
このことがなんでみんな…
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人間の感情の多様性をパフェに例えるなら、稲垣のキャラクターはむしろチーズケーキに近い。果物やクリーム、アイスのように感情が層をなすパフェと違い、彼は感情の起伏が乏しく、他者への関心も希薄だ。その質感…
>>続きを読む稲垣さん演じる文学系フリーライターと文芸編集者の妻という、夫婦の物語。
二人の住まいが妙な雰囲気。生活感が全くない。文学に携わる仕事を二人ともしているのに、本がほとんどない。稲垣さんは一度も文章を書…
まるで小説の様な映画。会話が大きな役割を担うがテンポが良いとは言い難いので少し退屈さもあった。テーマとしては興味深かったのだが、演者達の佇まいにも余りリアリティを感じなかった。やたら洒落た暮しをして…
>>続きを読む©2022「窓辺にて」製作委員会