ナショナル・シアター・ライブ「プライマ・フェイシィ」に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ナショナル・シアター・ライブ「プライマ・フェイシィ」』に投稿された感想・評価

4.0

アンコール上映に駆け込んで鑑賞。

主人公は有能な若手弁護士テッサ。レイプ事件の被告弁護人も務めてきた彼女だが、ある日彼女自身が性的被害を受けたことから現行法律の問題点に直面する。テッサを演じるのは…

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か
5.0
この現実をいつまで"作品"にしないといけない世の中であり続けるのか。
Jodie Comerが素晴らしければ素晴らしいほど辛すぎた。
たけ
5.0

このレビューはネタバレを含みます

あえて言うなら、特別なことはない今も隣で起きている事件のお話し。

映画と言いつつ、珠玉の演劇を様々な角度から撮られてもの。
正直、演劇は生で観ることに意義があり映像では勿体無い、と改めて思うことと…

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

このエネルギーは出そうとして出しているわけではなく、脚本やその事実から生まれている。
そしてラスト、負けると分かっていても。
最後まで闘う。誰のためでもなく。全てを失ってでも法に立つ勇敢さ。
彼女は…

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L
5.0
本編前のトークでも言ってた見て見ぬ振りはできない
日本でも被害者に圧倒的不利な法律で、メディアも容疑者より被害者を取り上げて晒し上げてるので戦っていく必要がある
志保
-

今までみた色んな性被害を扱った作品のシーンとかがフラッシュバックする感覚があった
前半のコメディ部分の手数にもあっとうされるし、後半のどんどんシリアスになっていく感じも引き込まれる
この作品が1人の…

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Clary
-

このレビューはネタバレを含みます

この前NT Live100作目で流れた振り返りで気になっていた作品。
再上映されるのを知り、心して。

「性的同意」をテーマとした一人芝居。
圧倒的に惹きつけられたし、後半からは客席には張り詰めた緊…

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さく
4.0

絶対に勝てないと知っているけれど警察署に向かうあのシーンは本当に辛かったけど凄かった。

法は彼を裁けるのに、人が人を裁く、男性が作った今のシステムだと彼は裁けない。

被害者が立証しなくてはならな…

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4.2

「反証が示されない限り証明を要さない」という意味の戯曲名が意味するところは、女性の性被害には対して依然として無理解の社会であることを示す。
ジョディ・カマーの一人芝居、美し過ぎて苦手な女優さんだった…

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に
-

プライマ・フェイシィ弁護士が良い感じだった同僚に同意ない性行為(レイプ)をされる1人劇。人は見知っている相手に肩入れをするものと分かってはいるけど、被害者の事件現場を目撃した観客として、加害者を信じ…

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