良かった!
と、言うより…
観た意味が私にはあった!
監督が描く事物についての
素養も知識もないことに
気付かされ、
それらをいろいろと知りたい
調べたいと思えた作品。
キリスト教、蟻の生態、…
彼らの恋愛の物語というより、
ファシズムや共産主義に揺れた時代のイタリア社会の価値観が、印象的だった。
この作品の裁判シーンを見ていると、
同性愛を恋愛の一形態ではなく、
カルト教団の洗脳のごとく…
エットレの変わりゆく様が痛々しく怒りを覚える
アルドにとってのエットレと、エットレにとってのアルドの存在は全く違う
“想い”は同じだったとしても
二人はその後、会うことはなかったという
ジョヴァン…
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