蟻の王のネタバレレビュー・内容・結末

『蟻の王』に投稿されたネタバレ・内容・結末

Tender Stories他がお送りする本作、tenderみが薄いど。


アルド・ブライバンティは蟻の生態を研究する"蟻学者"でありながら詩や演劇を書く作家であり、そして同性愛者。1965年、教…

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蟻は胃袋の他に、仲間のために蜜を溜めておける素嚢というものを持っているらしい。
それだけ蟻は個としてではなく、全体に奉仕して生きているということだろう。
互いに助け合い、寄り添わなければ生きていけな…

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ぼろぼろになっていくエットレを見ているのが辛い。日に日にやつれていく姿を見ながらも考えを曲げなかった家族ってどうなんだろう。こんな時代ってだけで人生を簡単に狂わせてしまう。
記者がアルドを擁護する言…

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実話ベースの作品。1968年、蟻の生態学者で詩人・劇作家アルド・ブライバンティは、教え子であり恋人のエットレへの教唆罪でエットレの家族から訴えられる。ファシスト政権下のイタリアでは同性愛者は存在しな…

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電気ショックは怖すぎる。

最後先生は老けてないのに、せっかく美形のエットレの禿げ方が気の毒だった。

どの程度史実通りに描かれているかも分からないし、監督の意図しているところもそこではないのであろうが、「偏屈なインテリ中年男によるグルーミングで人生を壊されてしまった無垢な青年の悲劇」としてしか捉えら…

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当事者2人の心情よりも、当時の社会情勢を、かなり淡々と描いていく。行われている事自体は、かなり怖いが。
同性愛は病気である。だから治療が必要である。いや、犯罪である。幾つかの国の当主は、今現在同様の…

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実話をもとに。ゲイとしての描写は少ない。愛しあった2人がたまたま同性だったために周りに反対され電気ショックで治療されるという。引き裂かれた感はもちろんあるんだけど、これだけ立場が違うとジャニーさんを…

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エトッレとの出会いは2分半の長回し
兄とは対立し、弟は女王蟻を見つける

飛べない人間からしたら、羽を失いのは自由を失うようにも思える
ブクブクと腹を膨らませ巨大化し巣の中でさえ歩く事さえ出来ない女…

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アルドとエットレの再会シーン、
純粋な愛がそこにはあったよね。
魂で惹かれ合っているのがよくわかる
素敵なシーンで涙が溢れました。

物理的な距離(監獄と病院)では、
ふたりの心は引き離せなかったん…

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