顔を捨てた男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

特異な顔を持つ俳優志望の男が過激な治療によって新しい顔を手に入れて別人として生まれ変わる話。
主演は「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」でトランプを演じたセバスチャン・スタン。そしてもう1…

• #OMC2025

表面だけ天井を修復しても、内面が同じならまた穴が空く。

「あの俳優は特殊メイクじゃないのか？」という言葉そのままだった。あれはわたしの感想だった。オズワルドはアダムピアソンありのままの姿だったんだ…

中学生の頃からいまだに醜形恐怖症で苦しめられてきた。別に障害・疾患などがあるわけではない。顔が凄く醜いとか不細工だとか言われた事は特には無い。だが、自分は首から顔にかけて特に1箇所だけ異常にコンプレ…

『サブスタンス』と似たようなテーマだけど、違ったアプローチ。

理想の顔を手に入れても、内面が変わらなければ幸せにはなれない。
自己肯定感の低さから、自分自身を殺してしまう。
広告、劇、かつての自分…

なんとも皮肉な作品。

自分と同じような顔をしてみんなから愛されているやつが現れたら憎くて仕方なくなる。

捨てたはずの顔に執着しすぎる主人公もなかなかのもんだけど、主人公が恋する女の薄っぺらさった…

一言で言い表せないってのがA24らしい気がした。

前半のエドワードが「エレファント・マン」を彷彿とさせ、脱皮は「サブスタンス」を思い出した。

素顔で演じているオズワルド役の俳優さん凄いなと思いま…

【イントロダクション】
極端に変形した顔を持つ男が新薬の実験によって新しい顔を手に入れるが、かつての自分に似た顔の男が現れる事で人生の歯車を狂わせていく不条理スリラー。
主人公エドワードの変形した姿…

A24さすがの不条理感
ミッドサマーの時ほどの衝撃はなかったが…
薬の投与で顔の皮膚が剥がれて違う顔が現れるなんて
なのにハンサムな顔に生まれ変わっても、人生はバラ色ではなかったよ
同じ境遇だった、…