加速するヘイト、それに気づかないまま自衛の精神が進む、恐れはそのまま奈落に進む、無価値な安堵と共に
それらは目を向けようとしない我々と同じで、何にも変わらずグロテスク。正義と快楽は近い、気持ち悪い…
面白くて、見てよかった、皆が見るべき映画だと思ったが、瑛太が船漕ぎと喧嘩するところと、扇子を扇ぐところが、史実は知らんけど雑いなと思った。結論としては「誰でもよかった…」という感じだった。特にあの“…
>>続きを読む■「この時代、この場所、自分が村民だったら竹やりを持ったか?持たなかったか?」
■戦争や時代背景だけを原因には出来ない恐ろしさ。差別を助長・増幅する“集団心理の怖さ”がひしひしと伝わってきた。各キャ…
事件が起こるまでの日常をいらないって言ってる人は何でなんだろう?事件は退屈で平穏な日常に急に来るものなのに。事件が起こるまでは静かな展開だったけど、歴史に無知な私が事件が起こるまでの時代背景を理解で…
>>続きを読むこれは事実を元にしたフィクション。
起こった事件に繋がる集団化、妄信、差別意識とかへ警告を鳴らすような内容だけれど、それがちゃんとエンターテイメントとしても成立しているのが素晴しい。
前半で村人それ…
森達也監督といえばドキュメンタリー映画の人という認識だったので本作の情報を初めて知ったときは驚いた。もっとドキュメンタリー的な手法を用いるのかと思いきや器用なカメラワーク。あとから荒井晴彦さんが関わ…
>>続きを読む(c)「福田村事件」プロジェクト 2023