福田村事件の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

言葉を尽くそうとしても、なんと言えばいいのか...
この事件の残酷さだけでなく、長いあいだ明るみに出なかった背景も含めて、つらくてやりきれない気持ちになる

今でもSNSを見ていると同じ種類の差別を…

面白いのは最後だけ。
事件の内容としてとても映し甲斐があるのに、もっと上手くできなかったのか…。
緩急がなくずっと暗い。キャラクターがみんな中途半端に胸糞悪い設定。

事件についてはこの映画がきっか…

戦争もダメ。差別もダメ。マスコミはどうか真実を。暗くて悲しい事件。でも昔の話、で片付けないで、いまでも戦争はあるし、大きなうねりには逆らえないことだってある。自分もいつ何かに巻き込まれるかわからない…

こんな事件があったこと自体知らず、戦後も長い間世間に知られずにいたらしいが、この作品が作られたことで、自分のような無知な人間もこういう愚かな事件があったことを知ることができたことはこの作品が作られた…

本当は参議院選の時に見たかった。差別は確かにあったけど、繰り返してはならない。「間違いを繰り返さないため」歴史は勉強する必要があるな、と改めて思った。

こんな残虐なことが起こっていたなんて...知…

大正12年に起きた関東大震災とその後の混乱を朝鮮人によるものとして虐殺事件が起きた千葉県でのお話。

情報弱者の田舎者たちが噂話を真に受け四国からの行商人達を虐殺するまでを描く。
まるでついこないだ…