全身小説家の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『全身小説家』に投稿された感想・評価

原一男監督作品をGYAOで観れる日が来るとは思わなかった…。
想田和弘、森達也、庵野秀明、塚本晋也、山下敦弘、原田眞人、マイケル・ムーア、ヴェルナー・ヘルツォークなど多くの監督に影響を与える、ドキュ…

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juri
3.0

監督は井上氏の嘘を知って取材対象に選んだんだろうか。そうだとしたら結構いじわるな方なんだな、と思った。まあ井上氏の妹さんや幼い頃の友人は知ってて受け入れてる風だったので、それも込みで愛されている人だ…

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K0RE
4.1

井上光晴の人生って実は嘘っぱちでした〜!っていう暴露系かと思っていたが、思ったよりも闘病生活や作家の内面に踏み込んでいく作品だった。前半の井上光晴を絶賛する様な構成から、後半の嘘がどんどん露呈してい…

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たこ
2.1

しょうもない、凡庸以下の老人の話に終始する映画だった。

出自の恥ずかしさから嘘をつき、ついに引っ込みのつかなくなったしょうもないおじさんの話が2時間半続く。
歓談シーンの節々に、プライドを捨てきれ…

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3.7
井上光晴とは一体何者だったのかという虚しさが残る。。人生は語れば必ずフィクションになってしまう。小説もドキュメンタリーも、全ては虚構である。他人事のように観ていましたが、よく考えたら自分事でした。

話が進むにつれて、虚構と現実が入り混ざっていき、全身小説家というタイトルの深さに圧倒された。
井上光晴の人柄は非常に多面的で、なぜあんなにも女性からモテるのか、徐々に理解することが出来た。
危うさが…

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kitta
-
全て現実を切り取っていても切り取り方に作為性があるからそれはフィクションなんだというのは原一男を観ていると実感する
SW326
-
カットが劇映画みたい
フィクション
BS28ch
5.0

この作品は前の「ゆきゆきて、神軍」からの流れがあり、世代的にも批評が四方八方から飛び交った。俺は好き。現在の原監督を追うために、DVD借りてそして特典も観ちゃいましょう。嗚呼、新宿TSUTAYAが復…

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かつて怪獣老人をフィクションという地獄に堕とした原一男とフィクション老人井上光晴の激アツな戦い。

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