リゾート地で休暇を楽しむ親子の映像なのにどこか不穏な空気感に心を締め付けられる。
静かで繊細な映像の美しさ、ひと夏の光や音、肌ざわりに懐かしい記憶を呼び起こされるような感覚がした。
絶対的な存在だ…
最後まで観てもオチがあるわけではなく、ある父娘のひと夏のバケーションを淡々と写した映像であった。
父親の秘密というのは多分ゲイだったということなのだろうけど、ところどころ差し込まれる父親の行動に心の…
すごい良かった。画面で観てる私はずっと父親の不安定さが気になるけど、11歳の少女にわからなくて当たり前だし、そもそも子の前では隠して振る舞っているし、でものこされた人たちはずっとあのとき自分に何かで…
>>続きを読むなにを勘違いしたのか私はこの映画を「ややセンチメンタルだけど穏やかな幸せを描いたハッピーサマームービー」だと思って観に来てしまっていたらしく、結果かなり落ち込んで席を立つことになる。“骨が動いてくれ…
>>続きを読む楽しそうな笑顔のソフィと、精一杯楽しもうとするが時折影が見えるカラム。
時折差し込まれるディスコ(?)で踊る映像、最後まで語られることのないカラムの心境とその後。
僕らは想像するしかなくて、限りなく…
私の語彙力じゃ語りきれないけどすごく良かった。鑑賞直後は理解しきれなかった部分も正直多かったけど、シーン巻き戻して見返すことでわかることがあって、あとからじんわりじんわり心に沁みてきてしばらく余韻に…
>>続きを読む質感好きだけど、初見はなんかヒリヒリするだけで、ぜんぜん理解できなかった。
いろんな考察漁ってから2回目みるとショック受けるし、初見に感じた不穏で不安定な理由が分かる。
カメラに残った映像と、実…
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