スコットランド出身のシャーロット・ウェルズ監督の長編デビュー作品。彼女自身が経験した、ある夏の思い出に基づく自伝的作品との事。
本来は違う作品を観る気でいたものの、複合的な理由が絡み本作を観る事に…
父と娘のひと夏の思い出。
キラキラと輝いているのにどこか哀愁を感じた。
娘にはみせたことない父親の本当の姿は陰があるからそう思ったのかも。
娘には、弱い姿は見せたくない。
それが父親なりの愛情表現…
最後まで観てもオチがあるわけではなく、ある父娘のひと夏のバケーションを淡々と写した映像であった。
父親の秘密というのは多分ゲイだったということなのだろうけど、大したサプライズではないし、どうでもいい…
すごい良かった。画面で観てる私はずっと父親の不安定さが気になるけど、11歳の少女にわからなくて当たり前だし、そもそも子の前では隠して振る舞っているし、でものこされた人たちはずっとあのとき自分に何かで…
>>続きを読むなにを勘違いしたのか私はこの映画を「ややセンチメンタルだけど穏やかな幸せを描いたハッピーサマームービー」だと思って観に来てしまっていたらしく、結果かなり落ち込んで席を立つことになる。“骨が動いてくれ…
>>続きを読む映画として面白かったと言われればそうじゃない。
見たというより不思議な体験をした、と言いたくなる作品。
非常に叙情的な作品、、全部見る人に委ねられています。
100分間父と娘がバカンスを過ごす映像…
楽しそうな笑顔のソフィと、精一杯楽しもうとするが時折影が見えるカラム。
時折差し込まれるディスコ(?)で踊る映像、最後まで語られることのないカラムの心境とその後。
僕らは想像するしかなくて、限りなく…
自分が親と過ごした記憶はその後の人生で繰り返し蘇るもの。あの時、父はなぜそんなことを言ったのか?なぜそんな表情をしていたのか?子供の目には謎でしかなかった親の言動が大人になって、何となく理解できるこ…
>>続きを読む© Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022