原作を読んでいないのでなんとも言い難いのだが、ちふゆの不自然な女言葉が気になり、深沢との掛け合いのシーンは洗練されていないマイナー劇団の舞台を観ているような気持ちになってしまった。
村上春樹作品の…
スランプに陥った元売れっ子漫画家が、さまざまな人物たちによって心をかき乱されていく。
漫画家の深澤は、8年にわたって連載してきた漫画を完結させたが、次回作のアイデアをまとめられずにいた。担当編集者か…
WOWOW で鑑賞。ナルシストで誰にも心を開けず、それでいて自意識過剰な孤独な漫画家、薫を斎藤工が演じています。結婚してるのに奥さんとの間も上手く行かず別居。唯一、飼い猫とも離れ、出張ヘルスの猫目の…
>>続きを読む2024年 34本目
重い。けど意味のある重さだったから噛み砕いて見る。
モノづくりをする薫の苦悩と葛藤を軸に話が進む。
何をしても気分が浮かない時の周囲の評判、同級生、親からの連絡がよりキツくな…
個人の記録です。
キャストが良かった
主人公が斉藤工はちょっとイケメンすぎたけど、ちふゆ、ゆんぼ、まりめっこの嬢3人のハマりがすごかった。
ちふゆは本当に漫画そのまま、ゆんぼは漫画より可愛かった腹…
照明が好き。かなしき 恋 自分の作品が他人の手元にいく、それは自分のものであって、他人の所有物でもある、どういう感覚なんだろ、痛い? つらい? 「作り手が読者馬鹿にしたら終わりだろ。」 自意識をこ…
>>続きを読む原作未読だけど、めちゃくちゃ浅野いにお節だったな。卑屈でイタい主人公が堕落した底でもがきもしない諦めた感じ。今回は趣里が本当に浅野いにお作品から出てきたのかってくらい、再現度めちゃくちゃ高い。そりゃ…
>>続きを読むおちぶれるを、零落れると書くんだね。
8年続いたマンガの連載中が終わって、周りに必要とされてない感や、忙しくする妻に劣等感を感じる姿が、初めは可哀想と思ったんだけど、
上手くいかないのを周りのせい…
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