シモーヌ・ヴェイユは哲学者と同名(つづりは異なる)、フランスで保健福祉の分野で活躍した女性政治家。
予告編で女性の中絶を法制化する場面の演説が迫力あったけど、彼女の闘いはこれ以外にもたくさんあった…
フランスの年間興行成績No1(国内映画)に輝いた映画。
中絶法を可決させ、女性初の欧州議会委員長に選出される。
その後も常に弱者の人権のためにに寄り添い続けた政治家であり、やっと念願叶って鑑賞する…
議長として活躍した「今」よりも、如何様にして苦しい時代を生き延びてきたのかの「過去」の描写が多いので、苦難を乗り越えて女性議長として活躍したキラキラ映画✨ではないです。なんとも言語化が難しいけれど、…
>>続きを読むオリビエ・ダアン監督が、女性初の欧州議会議長となったフランスの政治家シモーヌ・ベイユの人生を映画化!
1974年のパリ。カトリック人口が多数を占め、男性議員ばかりのフランス国会で、シモーヌ・ベイユは…
シモーヌ・ベイユ(レベッカ・マルデール/エルザ・ジルベルスタイン)は第二次世界大戦中、アウシュヴィッツなどの収容所生活を経験し、戦後、判事の資格を得て厚生大臣として人工妊娠中絶を合法化する。さらに、…
>>続きを読む収容所の場面は感受性を敢えて低くしてみないとちょっと耐えられなかった。
せっかくシモーヌさんみたいな人たちが頑張ってきたのに時代がまた悪い方に急速に進んでいて、結局人間はそういう生き物なのかと暗澹た…
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