一つの出来事も
関わった人の数だけの見方があり、
見えていない部分を
想像したり追いかけていくと
別の映像になっていくというのが面白かったかなぁ、
カンヌの賞がネタバレになるのかなぁと
思っていた…
自分だけの立場から見れば他者は理解できない存在だけども、それぞれの立場で見れば共感できる
実際、湊の母親の視点では理解不能な保利先生も彼の立場で見ると共感できる
怪物は自分が理解不能だと思い込んでい…
2度目の鑑賞。
先生視点の時の優しい先生がお母さん視点になるとクズすぎるとこに優しい人はあんな態度とったりあんな謝り方しないんじゃないかって少し違和感もったけど
みんなそれぞれ事情があってみんなそれ…
是枝監督の作品、やっぱり好きだ。
がっちがちに、複雑にからんだ糸が少しずつほどけていくような感覚になった。
人間ってなに?
まさに、怪物だーれだ。
もう一度見たくなる作品。
ラストも個人的に良かった…
©2023「怪物」製作委員会